2019.4.21

長期インターン5年でわかった 裁量ある仕事を任せてもらうには真似るが近道っていう話

加屋 陽士

メディアチーム インターン

加屋 陽士


こんにちは。

ベンチャー社会人3年目のカヤというものです。

 

タイトルに語弊があるといけないのでお伝えすると、

僕はインターン歴2年 + 社会人3年で計5年今のベンチャー企業に勤めています。

 

一応、社会人ではありますがインターン時代から今の会社に勤めていますので何だかインターンをずーっとやっている気分でもあります。

 

このブログを書こうと思った理由ですが、

うちの会社が長期インターンシップをもう8年程やってまして。

 

今では約100名程の学生さんが弊社でインターンに来てくれるんですけど、

 

そんな学生さんのインターン志望動機の中で多いのが、

 

「裁量のある仕事を任せてもらいたい!」

 

になります。

 

こんなブログを書いている僕も何を隠そう、

 

「裁量のある仕事カモン!」

 

「オレはバリバリやる気があるぜい!」

 

と鼻息荒くして今の会社のインターンに大学2回の時に乗り込んだ身ですからこの気持ちは痛いほどわかるんです。

 

ただ普通に考えると、

 

企業はいきなり裁量のある仕事は新人には回してくれない笑。

 

当たり前ですよね。

どこもそうだと思うのですが、

もし自分が社長だとしたらいきなりの新人Bくんに会社の将来を担うBIGプロジェクトを任せよう!

とはなりません。

 

これはベンチャーでも大手企業でも多分同じです。

(余程の実力者であれば別かもしれませんが。)

 

「じゃあ、なんだい?やっぱりワクワクするような裁量のある仕事は任せてもらえないの?」

 

 

そう思われた方はご安心していただきたいのが、

現にプロジェクトリーダーとして活躍している学生さんはうちの会社に沢山いらっしゃいます。

 

 

むしろ、インターン生の人事、マネージメント、広告の運用責任者、営業リーダーとして活躍してくれているのはインターン生である学生さんです。

 

 

彼らは年齢も学歴も関係なく、実力や実績で選ばれています。

僕よりも優秀な学生さんがほとんど。(怖い。。。)

 

 

とか言ってる僕も学生時代には営業マネージャー、人事、広報担当など沢山の裁量あるお仕事を任せてもらえました。

(人事は採用広告費を全て溶かし1ヶ月程で移動になりましたが笑)

 

 

ただ、僕は今の優秀な学生さん達とは違い、自他共に認める凡人です。

俗に言う「裁量ある仕事」を任せてもらうまでに2年程かかってってます。

はっきり言って学歴もないし、勉強も全然できません。

 

 

ただ、凡人なりにも実質学生時代から「裁量のある仕事」はいただけていたので、

今回は僕なりの「裁量のある仕事」を手に入れる方法を僕の失敗談も込みでお伝えできればと思います。

 

悪夢の始まり。

 

僕が今のベンチャーにインターンとして入社したのは大学2回生の夏でした。

 

 

それまでの人生では高校でインターハイに出たり、ヒッチハイクで旅をしたり、

自分にできないものはない!と本気で思っていました。

 

 

はっきり言って自惚れていました笑

 

 

そんな僕が今のインターンに入る際に当時の人事担当の常務にに言い放ったのは、

 

「裁量のある仕事をください。」

 

と。w

 

 

自分で冒頭にも書いていましたが、

いきなりやってきた大学生Bくんである僕にそんな裁量のある仕事が任されるわけはなく。

 

面接初日で常務に色々と言われましたね笑

 

 

内心そんなはずはない。

オレはやればできる。

わかっていないのは常務の方だ!

 

と本気で思っていた僕ですが、

いざ業務に入ってみるとそれはもう無残な状態でした。

 

 

配属された営業部では、

 

・3ヶ月間アポ0

・初めて契約を取れたのは6ヶ月後

・同期入社のイケメンインターンの陰口を言う

・紹介で入った幼馴染インターンに初月で営業成績で完敗し大泣きの日々

 

憧れだったプログラミング業務も、

 

・一週間でできる研修プログラムに3ヶ月かかる

・先輩のコードをコピペしたのがバレて初めからやり直し

 

挙げだすとキリがないほどダメダメ学生だったわけです。

 

書いてて自分でも思いますが本当にひどい!笑

 

 

20年くらい大事に大事に育ててきた天狗の鼻を「バキッ!!!」と折られた感じでした笑

 

 

この時点でとても「裁量のある仕事」からは程遠いわけです。

 

 

なぜ、自分には裁量のある仕事が降ってこないのか??

 

立ちはだかった3つの壁

 

当時、インターン1年目の僕が抱えていた課題は大きく分けて3つでした。

 

①自分のショボさを認められない。(プライドを捨てれない)

 

・自分はやればできると思っている。

・何とかなると思っている。

・自分は特別な存在だと思っている。

 

②組織内で認知されていないことを知らない

 

・100名いる学生の中の1人だとわかっていない。

・社員からすれば自分は大勢いる学生の中のインターン生Bくんであり、「カヤ」では無い。

 

③実績が無い。

 

・目に見える成果物が無い。

・会社へ何も貢献していない。

・Giveではなく、Takeしかしていない。 → 与えてもらえる誰でもできる仕事しか来ない。

 

 

当時の僕をこうやって客観的に見てみれば誰がこんなやつに仕事を任せるか!思われても当然なんですが、この課題に気づくまでに僕は1年以上もかかっております。

 

 

ポンコツインターン復活の兆し

 

 

3つの課題を背負ったままのインターン生Bくんな僕は何もうまくいかないまま大学3回生になっていました。

 

このままじゃまずい。

 

そんな中で僕にある日転機が訪れます。

 

1人の社員さんが社長も参加する飲み会へ僕を誘ってくれたのです。

 

 

僕はこのチャンスを自分のものにすべく、

飲みの場で今までうまくいっていない自分を全て吐き出しました。

 

 

社長からいただいたアドバイスは一言。

 

自我(プライド)を消し去り、ひたすら真似ぶ(まねて学ぶ)こと。」

 

でした。

 

この言葉を授かる飲み会でまず一つ目の課題の

 

「①自分のショボさを認められない。(プライドを捨てれない)」

 

が壊れたんです。

 

僕は飲みの場で今思い出すととても恥ずかしいですが、

「自我(プライド)を消し去り、ひたすら真似ぶ(まねて学ぶ)こと。」の意味がわからず、

 

営業成績が悪いのを同期入社のイケメンインターンSくんのせいだとベラベラ話出すんですね笑

 

 

あいつは嫌な奴だとか、

 

かっこつけなんですよ〜

 

あいつの真似だけはしたくないですね〜

 

とか。

 

このヤバさに気づいていないことがヤバイ!!

 

その時に社長からは当時の僕をブレイクする究極の言葉を頂きました。

 

「おまえ、カッコつけやねん。」

 

「周りの目ばっかり気にしてて評価基準が全部他人の視線やろ。」

 

「おまえなんか誰も見てへんで。」

 

と。

 

もうね、

 

「うぉおおおおおおお!!!!!おれカッコつけやったんかああああ!!!!!」

 

「誰もおれのこと知らんかった!すげー恥ずかしぃいいいいい!!!」

 

ってなったんですよ笑

 

その日の帰り道は人生で一番奇妙な体験を致しまして、

 

大笑いと大泣きが交互に押し寄せる「大笑い泣き」を繰り返しながらチャリンコで全速力で帰ったのを覚えております。笑

 

衝撃的だったのが1つの技術を習得する上で自分の感情は関係ないという事。

自分よりも技術や考えが優れている人がいるなら徹底的に真似て盗めという事。

 

 

 

僕の場合はプライドが邪魔をして、目的である営業技術を習得することができなくなっていたんですね。

 

 

社長からガツンと言ってもらったこの時点で自我を捨て、人のアドバイスをすんなり受け入れるようになります。

 

 

さらに自我がなくなったことにより、

僕は社長の真似をすべく「仕事」、「プライベート」問わず社長の真似をどんどんするようになっていくんです。

 

 

社長が面白いというものには一番に頭を突っ込み、

実行するをひたすら繰り返しました。

 

 

社長が仏像彫刻を習いに行けばついていき、

 

社長がデッサンを学びに行けば同行し四角の絵を書きに行きました。

 

 

 

 

 

すると社内で変化が起き始めます。

 

 

インターン生Bくんだった自分が「社長の真似をしてるカヤ」に変わってきたんですね。

 

そして、少し社内で認知度が上がってきた僕は面白いことしてるからという理由で学生対抗のプレゼン大会に出場することになるのですが、

 

なんと外部の学生インターンが多く参加する大会で優勝してしまいます。笑

 

(確かテーマはPCはMacかWindowsどちらが優れているかだったような)

 

しかも、内容は社長の見様見真似で続けていたデッサンや仏像彫刻の原体験の話で笑

 

ここであっと言う間に社内での認知度が広がり、

2つ目の課題の②組織内で認知されていないことを知らない」をクリアすることに。

 

残るは「③実績が無い。」の課題でしたがここまでくれば迷いはありませんでした。

 

当時は営業部配属でしたので社長を真似たごとく、一番営業成績が良い社員さんを徹底して真似ていったのです。

 

朝から晩まで業務以外は録音を聴き、

 

声のトーン、喋り方、

 

話す時の癖、

 

服装までも徹底的に真似て行きました。

 

その真似の中には微塵もカヤの考えを入れない。

 

これを徹底して行きます。

 

すると気づけば、

歴代でインターン売り上げ1位を獲得し、

学生ながらインターンマネージャーや学生人事を任せられるようになりました。

 

この時が大学4回の時です。

 

最後に

 

 

かなり時間をかけてしまいましたが、

 

自我(プライド)を消し去り、ひたすら真似ぶ(まねて学ぶ)こと。」

 

の実践により新しいものを吸収し、自分のモノにする。

結果、実績が残せたので裁量ある仕事を任せてもらえたのではないかなと思います。

 

自我を捨てることは真似ぶ準備みたいなものです。

僕みたいにプライドが高い人間だとすんなり人の意見も受け入れれず遠回りをしてしまいます。

 

やはり素直な人は強いといつも感じてしまいます。

 

インターンでも社会人でもそうですが自分1人でウンウンと悩むよりかは、

社内で一番行けている人をベンチマークして徹底して言動、考え方を真似続けることが実績への近道。

 

実績を積み認知を得ると自ずと任せてもらえる仕事も増え、

「裁量のある仕事」が任される。

 

偉そうに書きましたが、

これが僕の「裁量がある仕事」を貰える手順です。

 

今から新しいことにチャレンジしよう、裁量のある仕事を貰いバリバリ活躍しよう。

 

そう思っている方はまず「自我(プライド)を消し去り、ひたすら真似ぶ(まねて学ぶ)こと。」から初めてみてはいかがでしょうか。

 

僕も皆さんに負けぬよう、精進していきます。

 

それでは!

 


この記事を書いた人

加屋 陽士

メディアチームインターン

加屋 陽士