2019.4.26

プログラミングや仕事に追われてしんどくなったら、考え方を変えてみよう

大阪大学 インターン

西村侑花子


こんにちは。

大阪大学3回生の西村侑花子です。

未来電子では、プログラミングコースを受講しつつ、マーケティングチームでライターとマネージャーをしています。

しかし、記事の執筆だけでなく、他のメンバーのマネジメントを行い、プログラミングの勉強もしていると、やるべきことの多さに、心も身体もいっぱいいっぱいになることがあります。

大学では邦楽サークルで箏を演奏しており、その練習もしなくてはいけません。

忙しさのあまり、一度プログラミングコースを挫折したこともありました。

 

■タスクがいっぱいある状態がしんどかった

入社して間もない10月~11月は、業務に慣れること、プログラミングコースのカリキュラムを早く終わらせることで頭がいっぱいでした。

そのため、やることが多くても何とか気合いで乗り切ることができました。

当時はマネージャーをしていませんでしたが、大学の授業もあり、かなり忙しかったです。

 

12月に入って、マネージャーになってからは、さらに業務が増えました。

マネージャー1カ月目ということで、やる気に溢れていましたが、大学の中間試験の時期も重なり、かなりしんどかったです。

 

「メンバーとの面談した後に講義に出て、今日は記事を4記事書いて、プログラミングも3時間勉強して…」

 

タスクに追われながらも、何とか目標を達成しました。

しかし、1月に入って、とうとう無理がたたりました。

 

「あれもこれもしないといけない」

 

そう思うと、気持ちが重くなり、プログラミングの勉強時間の確保や目標達成ができないようになりました。

目標が達成できないことで、さらにしんどくなり、プログラミングコースの休止を決意しました。

 

■スケジュールを立てる

しばらく、プログラミングコースを休止しても、再開したら結局同じ問題に直面しました。

 

「タスクいっぱいあるのしんどい」

「時間がない」

 

いやいや、大学の講義もサークルの練習もテストもあったあの頃に比べたら、春休みなんて時間いっぱいあるでしょ!

 

そうなんです。本当は時間はあるんです。

ただその時間を見つけられないだけ。

 

Googleカレンダーに業務の時間や、予定を記入していくと、空白の場所は十分にありました。

 

しかし、これは実際に可視化しないと、見落としやすいものです。

またタスクについても、何時から何時までという枠をつけていないと、だらだらと無駄に時間をかけてしまいます。

 

そのため、プログラミングコース再開後は、時間を区切って勉強時間を見つけるために、Googleカレンダーにタスクの時間を記入するようにしました。

 

■自分のダメな部分を受け入れる

私は感情に流されやすい性質があるため、「しんどい」と思っていると、なかなかタスクに手をつけられない傾向があります。

 

しかし、それで自分を非難してもまた自分がつらくなるだけです。

自分の性質を受け入れた上で、考え方を変えるように意識しました。

 

私は、1日に複数のタスクがあるとしんどくなってしまいます。

 

そこで「しんどい」という気持ちにならないよう、「とりあえず1個だけタスクやってみよう」と考えることにしました。

 

「今日はあれもこれもやって、そしたら20時までは休めそうにないな」

 

そう考えると、どうしても気持ちが沈んでしまいますが、

 

「とりあえずこれだけやって、終わったら休憩してもいいや」

「他のタスクのことは後で考えよう」

 

と考えれば、今目の前にあるタスクだけに集中できますし、気持ちも軽くなります。

そしてタスクが1個終われば、やるべきタスクも減るので、気持ちがさらに軽くなります。

 

こうして良い循環にもちこめば、順調にタスクを処理できました。

 

■まとめ

大学で研究室に入っても、社会に出て働き始めても、必ず何かしら壁にぶつかる機会はあるでしょう。

しかし、そんなときに「自分はだめだ」と責めるのではなく、それを受け入れた上で壁を乗り越えるにはどうしたらいいか考えた方がより生産的にですよね。

 

今月で未来電子は卒業ですが、未来電子で学んだことを活かして、これからも興味を持ったことに積極的にチャレンジしていきたいです。

 


この記事を書いた人

大阪大学インターン

西村侑花子