2019.4.20

「真夜中のパリでヒャッハー」はバイアスを壊してくれる映画。

京都外国語大学 インターン

辻橋 陽平


みなさんこんにちは。

京都外国語大学に在学中の辻橋陽平と申します。

 

https://www.miraidenshi-tech.jp/?post_type%5B%5D=library&s=%E8%BE%BB%E6%A8B

↑名鑑はこちら

 

私はかなり道草をムシャムシャしてきた経験がありまして、

未来電子に入社して3ヶ月目ですが、在籍期間は20ヶ月という(変な)経歴でございます。

 

1年半休学していたので、22歳の年で新2回生です。(汗)

 

以前書いたブログを読んでいただくと、休学中にどんなことをしていたかわかりやすいかと思います。

 

休学して長期インターンで営業したら稼げるようになった話

↑ブログはこちら

 

さらに、オーストラリアに海外研修に連れて行って頂いたり、先輩たちとシェアハウスを始めたりと、未来電子ではたくさんの経験をさせていただきました。

オーストラリア海外研修の様子。

シェアハウスでの飲み会の様子。

 

まあ、自己紹介はこのくらいにしておきます。

 

ここからは、私の独断と偏見に満ち溢れた気付きをブログにてお伝えいたします。

 

今回は、最近観た映画の気付きについて、です。

 

それでは、レッツゴー!

 

一本の映画が私のバイアスを解放してくれた

 

先日、映画「真夜中のパリでヒャッハー」を観ました。

 

社長宅で社長の息子の子守を託された主人公だが、おバカな友人たちに誕生日パーティーを社長宅で強引に開かれて、そこからハチャメチャな展開に巻き込まれていくというものです。

 

https://m.youtube.com/watch?v=ysvDWlq84zE

↑予告編はこちら

 

“ハングオーバー!”のようなおバカで下品さが溢れる、なんともアホらしい映画でした。

 

しかし、この映画を見終わった後、私は例えようのない不思議な充足感に包まれていました。

おバカな映画を観ただけなのに、です。

 

「なぜ、自分はこんなにも満たされているのだろうか、、、」

 

その答えは、認知バイアスから解放されたからだと気がつきました。

 

人は認知バイアスにかかりまくっている

 

さて、ここからが本題です。

 

我々はしばしば、認知バイアスにかかりすぎているのではないでしょうか。

 

認知バイアスとは、何かを判断するときの思考の偏りのことを指します。

 

自分でも気が付かないうちに認知バイアスが入り込んでいると、それに沿った行動しか選択しなくなります。

 

「いやいや、私はしっかりと自分の意思で行動を決めているよ」

 

このような反対意見もあるかと思います。

確かに、自分で決めた選択肢がバイアスに影響されていたなんて思えないですよね。

 

しかし、私たちは本当に自らの意思で選択できているのでしょうか?

 

例を挙げて考えてみましょう。

 

*ダメ男と別れられない女性

 

「たまにDVしてくるけど、いつも謝ってくれるし大丈夫。」

「昔は優しかったから、いつかまた元の性格になってくれるはず。」

 

このように、自分の「正しい」という考えを肯定する情報だけを信じ、都合の悪い情報は排除することを”確証バイアス”と言います。

 

これは認知バイアスの中の1つで、この状態になってしまうと、自分を客観視できなくなります。

 

この女性の例でいうと、”彼氏が本当は優しい”という自分の考え方を強めるために、「いつも謝ってくれる」「昔は優しかった」という情報を使っているのです。

 

今はDVをするのにも関わらず、です。

 

このように、自分の考え方や行いは、認知バイアスにかかっている可能性があるので、適切ではないかもしれません。

 

人生には多様な価値観や生き方があっていいはず

 

では、もう一度問いかけてみます。

 

みなさんの考え方や行いは、本当に自分の意思で選択したものなのでしょうか?

 

「このように行動しないといけない」「うまくいかないのはやりたくない仕事だったからだ」

 

まずは、自分のバイアスを疑ってみないと、客観的に見ることができません。

 

知らないうちにバイアスが刷り込まれて、本来の自分を見失うことで、やらせれている感は起こるのかもしれませんね。

 

※生き方は一つじゃない

 

色んな生き方、考え方、向き合い方、時間の使い方があると私は思います。

 

選択肢は一つじゃないんです。

 

この映画のように、めちゃくちゃなことをしても生きていくことはできると思います。

 

また、仕事のやり方も色々あるはずです。

 

バイアスに囚われて心をすり減らさないように気をつけたいものですね。

 

私たちの人生はまだ始まったばかりです。

なんでもできます。

 

死なない程度に挑戦していきましょう!

 

あざした!!!

 


この記事を書いた人

京都外国語大学インターン

辻橋 陽平