2019.4.17

自分から動いた方がオモロイ

京都大学 インターン

山本庸平


こんにちは。京都大学4回生の山本庸平です。

とうとう未来電子に入社して1周年を迎えました。もうベテランって言われるようになってしまいました。

 

1年間ここで働いてみて、めちゃくちゃ成長できた!ってほどの成長はできてないと思うんですが、学びになることは沢山ありました。

今回のブログでは、この1年を総括してみて一番に思ったことをありのままに書いていこうと思います。

 

【自分に対する危機感から始めた長期インターン】

 

1年前の4月、先輩の紹介から未来電子での長期インターンを始めることになったのですが、一番の理由は自分に対する危機感でした。

京大に在籍していると、とにかく周りには優秀な人が沢山。

大学のゼミとかでディスカッションとかワークとかをしていても、「こいつら頭の回転早すぎだろ…」「なんでそんなん知ってんの…」みたいなレベルで、かなりショックを受けました。

このまま就活して、社会に出ても、周りの優秀な奴らには勝てっこないし、”勉強しかできない京大生”って言われるんじゃないかっていう不安に駆られていました。

 

そんな自分に対する焦りや危機感から、何かを変えないといけないと思い、この未来電子での長期インターンを始めました。

長期インターンをやっとけば、実務を通して成長できるし、自分にも自信がつくかなーっていう短絡的な考えです。笑

 

まあでも、未来電子に来る学生はこうした漠然とした不安が長期インターンを応募したきっかけって方も多いみたいです。

 

【辞めるか続けるかの選択】

 

そんなこんなで未来電子での長期インターンを契約期間の6ヶ月間続けたわけですが、実務の方は色々な仕事を経験させてもらえたし、それなりの信頼も掴めてはいたので一定の満足感はありました。

一方でここでの仕事にも飽き始めた段階でもあったので、ちょうど半年になるし、もう辞めようかなって思ってました。

 

ただ、ここで思ったのが、

「自分って本当に成長できたのかな?会社に何か残せたのかな?」っていう疑問です。

確かに会社側から言われた仕事はきちんとこなしてきたつもりだし、人並みの仕事はできたと思っています。

しかし、自分がここをいなくなっても未来電子には何の影響もないって考えると悔しいなって思いましたし、ここに多少なりとも自分の時間を費やしてきたのに、大した成長もないのはもったいないなって思いました。

 

そこでやっぱりもう少しここでの長期インターンを続けて、自分が納得できる状態になってから辞めようって決断しました。

 

【自分から動いてみたらオモロイ】

 

続けることを決断してからは、今までとは違う姿勢でここでの仕事に取り組みました。

今までは言われた仕事を確実にこなすっていうスタンスで、自分から動くっていう姿勢は全くありませんでした。

 

しかし、自分の成長とか会社に足跡を残すためには受け身ではダメだし、何か自分から変えていかないといけないと思い、”自分から動く”ことを強く意識して働き始めました。

 

だからこそプレステージにも参加して、自分から新しく仕事を創りにいったし、課題を見つけて解決しようとしました。

こうして自分から動いて仕事をしてみて、とにかく思ったことは「オモロイ」。

長期インターンをしばらくやってたけど、初めて「これだな!」て思いました。笑

 

自分から動いて、仕事を創って、自分で目標も給料も決めて、とにかく何でも自分の頭で考えて仕事をする中で、自分が前に進んでいることを強く実感できました。

もちろん成功ばかりではなくて、むしろ失敗の方が多かったのですが、その失敗さえも自分にとってはポジティブなものとして捉えることができて、純粋に仕事を楽しめるようになってきたんです。

 

【シェアハピしたい!】

 

こうして主体的に仕事ができるようになってきてからは、ここでの仕事が常に楽しいですし、「次は何をすればもっと効果的かな?」とかを自由に考えることができて、非常に充実してインターンをさせてもらってます。

 

ただ、次第にこの気持ちを他のインターン生の人にももっと知ってほしい!って感情が僕の中で生まれてきました。

もちろん、未来電子のインターン生はここでの仕事を楽しんでいる人も沢山いるのですが、一方で退屈さを感じている人がいるのも事実です。

途中でやめる人っていうのはやっぱりどこか物足りなさを感じちゃっているのかっても思います。

 

だからこそ、僕はここでこうして受け身ではなく、自分から動いて働く楽しさや面白さをもっと他のインターン生にも知ってほしいなって思いました。

もちろん、言われた仕事をこなすのは大切なことですし、社会に出てもそれは必要なことです。

ただ、それが受け身だけの姿勢だったらもったいないなって僕は思います。

課せられた仕事をこなすのではなく、それにプラスアルファを与えられるようになってくるとどんどん仕事が面白くなってくるし、充実感や達成感も膨らみます。

 

実際社会に出たら、こんなにやりたいことをやらせてくれる会社もないのかなって思います。

だからこそ、こうして自由を与えてくれる未来電子の長期インターンでは自分の力を試してみるって意味でも何でも自分から動いてやってみるのが絶対オモロイんじゃないんでしょうか?

 

とにかく僕が言いたかったのは、「自分から動いてみた方がオモロイ」って話です。笑

もちろんこれは僕の価値観でして、他の方にとってもそうとは限らないと思います。

 

でももし現状に満足できていない人がいるなら、ちょっとずつでもいいから自分から動いてみると何か変わるかもしれないです!

 

以上がこの1年間で僕が最も実感したことです。

僕自身もまだまだ未熟なんで、これからもっと自分のアタマを動かして、未来電子に欠かせない存在になっていけたらと思います!

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

山本庸平