未来電子でプログラミングチームとマーケティングチームに所属しています、大阪府立大学3回生の國分です。
ここでは、マーケティングチームの曜日マネージャー5ヶ月目のベテラン?(老害)マネージャーの僕の学びを共有します。
□そもそも曜日マネージャーって何するの?
この疑問を持った方は多いと思います。
例えば大阪オフィスだと、月・火・水・木・土曜チームがあります(2月)。
インターン生は大学の授業がメインです。
出社できる日は全休の日や授業が少ない日と、主に出社する曜日が決まっています。
そこで、出社する曜日が同じ人同士でチームを組みましょう!ってことで1チーム3~4人で目標達成を目指します。
この3~4人をまとめてマネジメントするのが、マネージャーの仕事です。
具体的には、
・毎週メンバーと面談して、問題や悩みの解決
・メンバーの目標達成率を追う
がやることですかね。
□曜日マネージャーをして感じたマネジメントの難しさ
メンバーの方と面談をするのですが、メンバーそれぞれ大学が違い、価値観が違うので、同じようにマネジメントしていてはうまくいきませんでした。
例えば、真面目に仕事をこなしてくれて問題がない方に対しては、はっきり言ってマーネージャーとしてやることはほとんどありません。
そんな方には、もっと仕事できると判断して他のコース(プログラミングやデザイン)や新しいステップ(マネージャーやアナリスト・編集部)をおすすめします。
現状に満足せず、もっと新しい問題に取り組んでもらうわけです。
逆に、仕事をサボりがちな方に対しては、仕事できるように導かなければいけません。
これが5ヶ月経った今でも難しいです。
仕事をサボってしまう理由にはいろいろな要因が絡んでいます。
大学の授業が忙しい・他の用事で忙しい・モチベーションが上がらない、などなどです。
インターンに来ている方なので、みんなが「自分の何かを変えたい!」という考えを持っています。
しかし、余裕がなかったり、モチベが上がらなかったりすると、それどころではなくなってしまいます。
そこで、僕なりにやったことはこんな感じです。
(1)時間がない方:うまい時間の使い方はないか、何かを削ることはできないか、考えてもらう
(例)
①インターン以外にはどんなことをしているか聞く→スキマ時間を見つけてもらう→そこでインターンの仕事しよう!
②インターン以外に部活やサークル、バイトをしている→これらを減らしてインターンに集中できないか
特に、バイトは減らしやすいです。
目先に利益にとらわれず、数カ月先のメリットに向けさせれば、インターンに集中してくれます。
(2)モチベが上がらない方:不満や悩みをとにかく引き出す
「自分の何かを変えたい!」と思ってインターンに来ているので、優秀な方たちばかりです。
モチベが上がらないのには必ず理由があります。
「仕事内容が思っていた内容と違う」
「自分が好きなことをやらしてほしい」
が多いと思います。
まずはこれらの不満や悩みを引き出します。
これをしないと、スタート地点にすら立てません。
その後解決策を探ってもらいます。
「評価してもらうため・好きなことをするために、1ヶ月だけは執筆を頑張ろう」
ってなることが多いです。
□まとめ
まとめると、とにかく「マネージャーの仕事を業務化させずに、メンバーのことを思ってコミュニケーションを取る」ことが1番大事です。
1人1人効果的なコミュニケーションが異なるので、「この人にはこんな感じで」というのがつかめていければ、うまくマネジメントできると思います。