2018.3.18

「変わり者」だから言えること。ありのままの自分を受け入れてみませんか。

中川智裕

京都大学 インターン

中川智裕


こんにちは。

未来電子テクノロジーでお世話になっております、中川と申します。

未来電子では毎月最も活躍したインターン生に送られるNo.1賞というのがあるのですが、おかげさまで2月度のNo.1賞に選ばれました。

この受賞を知ったのは、その日偶然オフィスにいらした社員さんから直接声をかけていただいてだったのですが、既に発表から2時間経過していながら全く気が付いていませんでした。

それだけ私にとっては意外なことで、縁のないことのように思っていたからです。

ただ、その賞をいただいてからはいろいろな方と接する機会も増え、行動の仕方にも変化が起こってきていますので、非常に良いきっかけをいただけたと思っております。

このNo.1の称号に恥じないよう、これからも期待に応えつつ成長していきたいと考えています。

 

大癖グランプリで『大癖王』に

 

さて、このNo.1賞をいただいた日に私はもう一つの称号を手にしました。

それが大癖グランプリです。

これは未来電子テクノロジーの中で癖のある人を推薦して、最も癖のある人を選出すると企画です。

当時グランプリ発表の会場から離れた京都オフィスに残って中継で参加していたため、実際にどのような感じで授賞式が行われていて、どのような賞をもらったのかということは正確には把握していませんでした。

ただ、会場の社員さんやインターン生たちが祝福していることは分かったので、受賞した感想を素直に話しました。

数日後に社員さんに訊くと、私が受賞したのは毎回出る優勝の上の特別賞の『大癖王』の称号であり、それに付け加えて言われたのが「グランプリでのスピーチが感動的だった」ということでした。

よく覚えていないのですが、こんな発言をしていたような気がしています。

 

「これまでずっと変わり者と言われて、変わり者は良くないものだと思ってきていた。でもそれは違っていて、他の人にはない自分の強みを持っているということでもある。 癖があることを前向きにとらえて、自信を持って生きていきたい。」

 

今考えてみると、この私がこの発言をしたのは大きな変化であり、大きな収穫だったように感じています。

なぜって本当に否定的な人だったから。

どうしてこれほどまで肯定的になれたのかを探ってみました。

 

変わり者は苦しいことも多い

 

とにかく私は変わっていました。

他の人になったことはないので客観視は難しいですが、幼いころから普通ではなかったように思います。生まれ持った性質に加えて、小学校から地元の学校ではないところに通って、両親からは両親自身が思っているように育てられてきていますので、環境面でも特殊になるようになっていたのだと思います。

ただ変わり者は周りにはなかなか理解してもらえない存在です。

特に本能的な子供が相手になると変わり者は除け者にされがちです。

小学校時代はクラスの中では嫌われ者で、廊下ですれ違うときに壁にへばりつくように大げさに避けられたり物を隠されたりしました。

靴がなくなって上靴で帰ったこともありました。

今の時代であればいじめとして問題にされるような扱いは、中学入試で難関校と言われるところに合格したことでなくなったのですが、人間不信に陥ったこともあって自分からアプローチすることはなかったです。

前に出たり発言したりするときは緊張でうまく言えなくて、ひどい扱いは受けなかったものの結局また変わった人のように見られることになりました。

変わり者の苦労は人間関係以外の面でも出てくるものです。

進学校と呼ばれるところに入学しながら勉強にはついて行けずに落ちこぼれになり、他の活動も疎かになっていたのは、高い水準の環境に身を置きながら非常にもったいない過ごし方でした。

入試を経て大学に進学する過程も他の方とは経験量が違いますし、自由の校風である大学においてもうまく馴染めているとは言えず、ただただ時間が過ぎていくのを放置している状態でした。

そのようなことを経験してくると「変わっているからうまくいかないのだ」という気持ちになり、違った性格を持っていることに対して否定的な気持ちになるのでした。

 

考え方が変わった転機

 

そんな私が何のきっかけで変わったのかというのは結局のところよくわかりません。

正確に言うと要因は様々なものが重なってであり、未来電子でのインターンをはじめ、私を取り巻く環境によるものだと思っています。

でも考え方が変化したことに間違いはありません。

 

一つ目は同じ物事でも違う見方ができるということ。

変わっているということはそれだけ他の人ができないことができる力があるということなのだと捉えることができるようになって、随分と気持ちが軽くなり増した。

二つ目はあらゆる物事の良い面を評価できるようになったこと。

物事や結果というのは悪い面ばかりが目につきがちですが、そこで意識的に良い面に注目するということを続けることで、徐々に良い面に注目できるようになりました。

一見負の感情を抱きそうなことでも前向きに捉えられるようになってきました。

そしてそれが形として現れたのが大癖グランプリでした。

今までならむしろ良くないように捉えて敬遠していたはずの自分の性質を肯定し、胸を張って上で記載したことを語っていたのは、多くの学びが得られるインターンの中でも自分の成長を最も実感できた瞬間でした。

 

最後に

 

みなさんは、自分自身のことが好きですか?

うまくいかないことが続いたり周りから良いように見られなかったりすると、自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。

そんなときに忘れないでいてほしいのは、ご自身の性格が悪いと思い込まないということです。

悪いと思っていてもあなたはあなたでしかないからです。

それだったら良い面を探すことを心がけてみると気持ちが楽になってくると思います。

性格はそれぞれ違いますので、状況によっては他の人とは違ってうまくいかないこともありますし、苦手なことに嫌気を指すこともあるでしょう。

それでも見方を変えれば印象も違ってきますし、今まで気づいていなかった部分が見えてくることもあります。

そうなると自分自身のことを、好きとまでは言えないかもしれませんが、肯定できるようになってきますし、前向きな感情を抱くことで行動やそれに伴う結果も変わってきます。

あなた自身を最も変えられる主体はご自身だけです。

あなた自身が変わることで、私の事例ほど極端ではないかもしれませんが新しい道が開け、その先の人生が少しばかりより幸せなものになります。

だからこそ、自分自身のことを誇りに思って生きていって欲しいです。

そうすることでご自身らしく輝くことができると思います。

 

拙い文章で長々とすみません、少しでも思いが伝われば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事を書いた人

中川智裕

京都大学インターン

中川智裕