2019.7.16

7/14  京都デザインコース デザインログ

長谷川稜

佛教大学 インターン

長谷川稜


山口 実那子

Q. 今週見た中で、一番「やば!」「すごい!」「いい!」と思ったデザインを紹介してください。

入力 http://www.toshimaen.co.jp/guide/ad.html
(今週みたのは、2019年夏verですがネット上で画像を見つけられなかったため、類似している2018年7月のもので代替してあります)

Q. そのデザインのどんな点が好きですか?

パッと目を引くキュートなデザインが好き。モチーフはジェリーだけでシンプルなのに、なんの広告だろう?といった注目が集まりやすく印象に残った。

Q. なぜすごいと思ったのですか?

有名なキャラクターを使用しているため、一瞬見ただけでとしまえんの広告なのか分かりにくいが、「水着が破れている」、「プール」といった情報を知った上で見ると、クスッと笑えてしまうストーリー性が凄いと思った。
また、ジェリーの水着とプールにロゴの上下の色味を合わせることで、統一感を生み出している点もすごいと思った。
余白を大胆に使うことで、より伝えたいメッセージを伝えることができている良いモデルだと思う。

Q. それはどんな人に嬉しいデザインですか?(ペルソナ)

また、どんな嬉しいことがおきますか?(目的)
毎年プールには行っていて、今年もプールに行こうと思ってる人を、さらにワクワクさせることができる。また、行こうか悩んでる人、行こうと思ってなかった人に大しても、夏のプールの楽しさを伝えることで、行ってみたいなという気持ちになると思った。

Q. Q.3とQ.4での答えは今後、自身のクリエイティブにどのように活きそうですか?

余白を大胆に使う構図はチャレンジしてみたい。
また、メインの色味とロゴの色味を統一することで、おしゃれなイメージにできることがわかったので、今後の制作に生かしていきたい。

杉浦 貫太

なるほどデザイン アウトプット

今回のデザインアウトプットでは、デザイン学習の序盤の自分にとって、デザインとはこのような切り口で始めるのか!と思える内容や、有益かつ面白い!実践的!と思える内容に絞って書き出していく。

□編集×デザインについて

どんな人に、何を、なぜ、いつ・どこでを細かく切って構成していく。
僕のようにシンプルな構成を好んでいる場合、
・大きな写真を余白が残るように載せる
・大きな文字サイズ
・ポイントを強調する
・癖のない書体を使用
などがあげられる

□ページのデザインプロセス

・図解とラフ

デザインしたいことを整理するためにも大まかに作成
図解は、大まかに情報の階層構造を整理
ラフでは、大まかな配置を確認

・方向性

方向性については、表現と構造から決めていく
例:表現は動きがあるのか、色はカラフルなのか
構造:写真の枚数を確認しながら中央に置くか、左右に置くか

・骨格

タイトルやリードの位置関係を決める
写真配置のバランスを決める
色や書体に
頼りたくなるところを我慢して、この骨格をしっかりと構成していくことが必要不可決

・キャラを立たせる

キャラを立たせることは、重要ではあるが書体や形、配置を考慮して必要だと思う箇所にだけ使用する

・足し算と引き算

ここで自分が求めていた印象と何か違うなと思ったら、上記にあることを足す、引くの作業をする
また、無くなっても問題ないと考えたものに関しては、どんどん引くことを躊躇わない。

 

 

デザイナーの七つの道具

□どちらが大事か口癖にする→意味の優先づけ

あれもこれも全部入れたいと欲張った結果、要素が喧嘩してごちゃごちしてしまっては、綺麗にデザインできない
そのために、
・伝えたいことを整理する。
数を絞り切るプロセスを忘れずに。
・絞り切れない場合、どちらが大事か優先順位をつける
・大事だと判断した方をメインに掲げる(強調調整をする)

□主役だと思えるものに、スポットライトを当てる(見た目の優先づけ)

色、地、サイズ、余白で明白に差をつける
この際に、優先させたいものを目立たせるために、優先度の低いものや余白をうまく引き足しして調整する

□擬人化

良いデザインには、人格みたいなものが宿っている。
世の中に溢れている直感的にいいデザインと考えたものは、なぜいいデザインなんだろう?
人に例えるとどんな人だろうか?
と創造を膨らませることで、さみしくない、生き生きとしたデザインが完成する

□連想力

伝えたい内容を全部自分で決める以外にも、そこから連想される言葉やモチーフからデザインに取り込むこともできる。
コンセプトから連想される言葉やモチーフをたくさん書き出し、そこから写真やイラストを用いて、イメージを膨らませる。
その集合体がヒントとなり、デザインに落とし込んでいく。

□翻訳機

コミュニケーションには、言葉を用いる言語と、用いない非言語がある
文書を多く使用した方が、伝えやすい場合もあるが、ビジュアル表現に絞ることで、言語間の壁を乗り越えることもできる
伝えたいものは何か、にお重きを置いて適材適所に使用する必要がある

また、言語と非言語には、意味を限定する効果を、両方兼ね備えていることも理解しておくべき

□虫眼鏡

デザインの完成度を上げるために、最終兵器となるのがブラッシュアップ。
・視覚の解像度を上げ、見た目上納得のいくクオリティーを追求する
・神は細部に宿る→文字や、写真のサイズの細かな点まで追求する
・見た目で考える→人間の目では錯覚しやすい箇所に焦点をあて、ユーザーとのズレをなくす
普段からデザインがしっかりとした良いものをみて、調整すべき点はどこかをわかるようになっておくと最高

□届ける相手への愛

デザインをしていく中で、やりたいこと、内容に入れたいものを考えるばかりでは、見る側の人の気持ちを理解していない状態である
デザインを受け取る人への配慮があれば、どのようなコンテンツにしたら良いのか、知識はどこまであるのかなど気にすべき点が山ほど出てくるものである
届ける側は、受け取る側の気持ちを考えることが、最高のデザインを完成させるのである

文字が持つ印象

□明朝体

落ち着いた信頼感のある文字

□ゴシック

線の幅が等しく、視覚的に見やすい

□丸ゴシック

ゴシック体を柔らかくした印象、非常に視覚的に優しい

□装飾書体

手書き風、見出しやロゴに使用されるインパクトのある形

□セリフ

ローマ字の中で最もスタンダードで、一般的に使用頻度が高い
欧文書体が醸し出すスタイリッシュな雰囲気とマッチする

□スクリプト

手書きの流れを残した筆記体、高級感を出したい場面に使えるであろう

□ラウンデッド

欧文書体を使用したいが、柔らかい雰囲気を出したいときに使用すべき

デザインの施された文章とは

□タイトルには、主役感をだす

ページ全体の内容を端的に伝えるタイトルは、パッと短時間で内容を伝えることが必要である
ポイントとしては、
・真っ先に目がいく場所に設置
・書体を他と差別化
・文字量は少なめ、文字サイズは大きく

□リードには、イントロ感をだす

タイトルでは伝えきれなかった内容について、つなぎ役としての役割を果たす
具体的な内容を入れつつも情報量は少なめ
ポイント
・場所はタイトルのあと、本文の前
・本文よりやや小さめのサイズ
・行の終わりごとに改行
・デザインはタイトルと本文にあわせる→タイトルよりも目立ってしまってはいけない

□本文には、下地感をだす

個性を出さないほうが良いのはもちろんではあるが、ページに占める面積が大きいため、見た目のポイントは以下の通りである
ポイント
・ある程度まとまった文字量がある
・改行はなるべくしない→本文での余白はかえってよくない
・極端な個性をつけず、読みやすさベースで作成

 

色彩

どんな印象にしたいか?

□馴染めの良い配色にするには?

色相・明度・トーンなど、何か一つでも揃える
(ドミナント・カラー トーン・オブ・カラー ドミナント・カラー)

□パキッと引き締めたい時は?

正反対の色を、少しだけ使用する
(アクセントカラー セパレーション)

□繊細なニュアンスをだすためには?

ほんのわずかな差で繊細さをだす
(カマイユ・フォカマイユ)

□色数が多くてもまとまりをだすためには?

赤みと青みを揃える
(ウォームシェード クールシェード)

□人工的で斬新な配色にするには?

黄色に近い色は暗く、青紫に近い色は明るくする
(コンプレックスハーモニー)

左脳と右脳に訴えかける
色を使いこなす際には、この色がどのような目的を果たすのか考えると、さらにデザインが楽しくなる

□左脳

左脳に色を識別させるときには、説明や強調をするときに使うため、機能的な色となる
具体的には、
・差をつける
・見やすくする
・注目させる
・グループに分ける

□右脳

右脳に色を識別させるときには、一目見たときの印象を左右するため、情緒的な色となる
具体的には、
・視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚、記憶に訴える

山田 大貴

Q. 今週見た中で、一番「やば!」「すごい!」「いい!」と思ったデザインを紹介してください。
https://www.pinterest.jp/pin/559431584950080488/
バナーデザインの参考を探していた時に見つけたもの。
求人バナー?

Q. そのデザインのどんな点が好きですか?

情報量が多いのに、すっきりとまとまっている点。
フォントの使い方。
情報の装飾の仕方が個性的である点。

Q. なぜすごいと思ったのですか?

写真を使っているが、全面に使わず余白を作る。
余白部分と写真部分を完全に分けてしまわないで、要素を重ねることでダイナミックな感じを出す。(もしメイン文章が余白部分に収まっていたら、メッセージが強調されずこぢんまりしていただろう)
メイン文の中でも優劣をつける。
この場合は、時短>LIFE×WORK>それ以外

Q. それはどんな人に嬉しいデザインですか?(ペルソナ)
また、どんな嬉しいことがおきますか?(目的)

長時間労働でなく、「時短」で働くことで新しいライフスタイルを手に入れたい、子持ちの女性

Q. Q.3とQ.4での答えは今後、自身のクリエイティブにどのように活きそうですか?

フォントの選択の仕方と、一つのまとまりの中でのコントラストの付け方が参考になる。
また、余白を大きくとるデザインを取り入れたい。

水城 花菜

Q.1 今週見た中で、一番「えぐい!」「すごい!」「いい!」と思ったデザインを紹介してください。

http://wwws.warnerbros.co.jp/diner-movie/

Q.2 そのデザインのどんな点が好きですか?

ページを開いた時の黒と蛍光ピンクのインパクトが良い。濃い鮮やかなピンクでページが切り替わる点も好き。

Q.3 なぜすごいと思わされたのか考察してください。

全体的に黒とピンクが基調とされており、どこか怪しげな、それでいて魅力的な夜の雰囲気を感じる。殺し屋がテーマのサスペンス映画だが、その映画の内容や雰囲気がページから伝わる。映画の内容のページではまず短い概要が黄色で表されており、ピンクと黒が基調の中でとても強調されている。文章が中央揃えであることも相まって視線が自然と文章へ向く点も強調するという意味で工夫されている。また、ページトップの写真では桜のようなピンクの花とバーカウンターを背景に主人公が包丁を持って立っている。主人公は血まみれの服を着用し、顔にも血が付いている。その周りに赤い花びらのようなものが舞っているデザインが殺し屋という不気味な印象を与えつつ、綺麗に映えている点がすごい。

Q.4 それはどんな人に嬉しいデザインですか?また、どんな嬉しいことがおきますか?

ダイナーを見たい、気になっているというユーザーにとって嬉しいデザインである。映画の雰囲気や内容がページを見ただけで伝わるからである。そして見に行こうという気持ちを惹き起こさせる、魅力的なデザインである。

Q.5 Q.3とQ.4での答えは今後、自身のクリエイティブにどのように活きそうですか?

黒と蛍光ピンクの配色のイメージが怪しげで魅力的な印象を与えるということを学べた。また黄色で中央揃えが使われた短文が、アクセントとなり強調に使えるということは今後に活かせる。

松浦 千花

「ダニになれる広告 Get them off your dog」

Q. 今週見た中で、一番「やば!」「すごい!」「いい!」と思ったデザインを紹介してください。

インドネシアジャカルタで掲載された、ノミ、ダニ用スプレーの広告。

http://directdaily.blogspot.com/2009/03/frontline-flea-tick-spray-crawling.html

Q. そのデザインのどんな点が好きですか?

壁ではなく、床に大きく広げられ、上を歩く人々はどんな広告か理解することができないが、上からだと広告全体の様子を見ることができる。
広告の上を歩く無数の人々は、知らず知らず内に、犬のダニとして見立てられる点が面白いと思った。
また、上からみると、小さな歩き回る人々は、犬を這いまわるノミやダニにしかみえなず、もしかしたら不快感が押し寄せるかもしれない。

Q. なぜすごいと思ったのですか?

あえて、ノミ・ダニ用スプレーの商品を押し出さず、広告は白い背景に犬の画像と、「Get them off your dog (あなたの犬からこいつらを取り除きます)」の言葉だけというとてもシンプルな構造だが、犬の上をうようよ動き回る人々は、本物のノミやダニに見え、上から見る方は不快に感じさせ、購買欲を掻き立てている点がすごいと思った。

Q. それはどんな人に嬉しいデザインですか?(ペルソナ)
また、どんな嬉しいことがおきますか?(目的)

まず広告の上を歩いている方は、自分がノミやダニになることに一部では憤りを感じるかもしれないが、面白さを感じる方も少なくとも多くいると思う。
そのため、広告を見る立場である人々を、合えて広告の要素に付け加えるという今までにない発想が、よりこの広告への関心が高まり、会社の知名度を上げることができる。
また、犬の上をうようよ動き回る人々は、本物のノミやダニに見え、上から見る方は不快に感じさせ、犬のノミ・ダニ用のスプレーの購買欲が高めることができる。

Q. Q.3とQ.4での答えは今後、自身のクリエイティブにどのように活きそうですか?

広告は、人々の目を引き立て商品の購入を促すために必要だが、この広告から見る側を楽しませる点という考え方が大切だと感じた。


この記事を書いた人

長谷川稜

佛教大学インターン

長谷川稜