2018.1.8

文学部の2回生がwebマーケティングのインターンに参加しているワケ

立命館大学 インターン

忠田直樹


はじめまして、未来電子テクノロジーでインターンとして働いています、立命館大学2回生の忠田直樹です。

 

入って3ヶ月も経ったくらいで、ある程度業務に慣れてきた、というくらいです。

そんな僕が今回この記事を書く機会をもらったので、自分がどうしてインターンに参加しているのか、僕が思っていることをぶっちゃけたいと思います。

 

僕は将来したいことがありません。(笑)

 

将来したいことっていうのは、特に仕事ですね。

業種や働き方、休みの取り方などなど。

 

そんなものがあったら、インターンはやってないかもしれません。

なんでインターンに入っているのか?というと、将来に対する漠然とした不安とか、バイトとは何か違うことをしたいとか、理由はいくつかあります。

 

でも一番大きな理由は、

今までしてきた人生の選択に後悔しているから

ということでしょうか。

 

受験期の後悔

 

人生の選択は、高校受験と大学受験を指します。

 

人生の選択の1つ目である高校受験に向けて勉強し始めたのは、試験の2ヶ月前です。

 

それまで何をしていたか?

 

ずっと、部活の剣道をしていました。

なんなら試験日のある2月の大会にまで出ようとしていました。(笑)

なぜ試験の2ヶ月前の1月に勉強し始めたかというと、12月下旬の体育最後の授業で捻挫して剣道ができなくなったからです。

今から行ける範囲の上の高校に向けて受験勉強して受かった、という感じです。

大会でそこそこ結果を出していたので、チームメイトのほとんどは推薦で進路が決まっていました。

推薦もらってまで剣道したくないと思っていたのに進路を決めずに剣道してました。

 

今考えると高校どこにいってたんだろ、とゾッとします。捻挫してよかった。(笑)

 

大学受験はある程度将来のことを考えていたつもりでした(高校の時と比べていただけ)。

将来したいことなんてないから志望大学はコロコロ変わるし、模試の点数は全然伸びひん。

とりあえず勉強頑張って行けるとことで一番学歴高いところに行こうと思ってました(学歴があれば将来の選択肢が増えると考えていたので、とりあえず偏差値そこそこで名前のある大学を目指してました)。

一応頑張っていたのに、その頑張りが無駄になるような大失敗をします。

 

センター試験の受験科目間違えてた問題です。

 

いやありえへん(笑)

 

僕は文系だったので、行きたい大学はセンター試験7科目中4科目でも受けられ、勉強時間を集中させるために4科目に絞ったのですが、得意科目を捨てて苦手科目を頑張るという最悪の絞り方をして勉強してしまったのです(結局どちらの科目でも受験できました)。

いかに真剣に大学を選んで調べていないかが露呈しています。

これに気づいたのも大学に入ってからです。いまだに親には言ってません(言えません)。

 

人生の選択、だいぶテキトーですよね。

 

そして長期インターンへ

今年の夏、1つ上の先輩方がインターンに行っているツイートや、インスタのストーリーを見ました。

シューカツに向けてやってはるんやなー。

まだ1年あるから今のうちに遊んどこ。

 

そう思ってました。

でも、今までの自分の人生を振り返った時に、「やりたいこと」を実現できなかったことに今更気づいたんです。

厳密にいうと、そもそもやりたいことが明確でなかったから、強い原動力となるものがなく、叶えられなかった。

高校生の時も、大学生の今も、めっちゃ生活はリア充で楽しいです。

何1つ不満がないのに、選択が「後悔」として記憶されてることに矛盾を感じたんです。

よくよく考えたら高校受験も大学受験も就職活動も、やりたいことをする通過点なのに、その先のしたいことが定まってないからいい選択ができない。

自分は、どうなりたいのかなー

ツイッターから枝分かれして、こんなこと考えてました(笑)。

警察官になりたいからこの高校入った後はこの学部のある大学に行く!という感じで高校・大学受験をした人はそこまで多くないと思います。

ただ、次に迫っている大きな選択は、今後の人生を大きく左右(と考えられる)就職活動です。

40年は働く(つもり)のに、たかが半年そこらのインターンと業界・企業研究で何がわかるねん!

とりあえず将来どんな職種・働き方、休日の取り方・過ごし方とかを決める手がかりやきっかけを見つけたいと思いました。

僕みたいな目標なき大学生が世の中にゴロゴロいると思います。短い時間で無理やり会社決めて就職するか、退学か休学して考える時間を作るか、部活、サークル、バイトの中で将来像を見つけられるか。

僕がインターンをはじめたのは、自分の将来像を考える手がかりになるものを見つけたかったからです。

会社で働くこと、働き方や職種についての手がかりを目で見て感じたかったからです。大企業ではないから社員さんや重役に目が届きやすい、面倒見がいいなどなど(個人的な考えですが)。

頭で考えられることでも、体感してわかる相違点や長所短所があります(入ったばかりなのでもっとありそうです)。

バイトやサークル、過去の出来事の中から自分の将来の参考になるようなものを見つけられなかったので、別の方法として今インターンしてるって感じです。

周りは意識の高い人が多いので、得られる知識や刺激が全然違います。

 

最後に

ここまで読んでくださった皆さんに伝えたいことは、より良い選択をするために、将来像を明確にするべきだということです(ありきたりですみません笑)。

僕は今までの選択に後悔はあるものの、今の生活は充実していて不満は何一つありません。

皆さんも何かしらに後悔してても、今の生活を結構楽しんでいるはずです。

多分これは会社に入って働き始めてからも同じで、今まで通り遭遇した環境に順応して楽しく過ごせることは過ごせるんです。

ただ、僕はそれが最善かどうかは別の話だと思っています。

もっと楽しいはずの人生を過ごすために、自分の将来像を明確にしておくと、いい選択ができると思うし、今の充実と過去の選択との矛盾をなくせると思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

他の人の記事も、もし興味がありましたらご覧になってください!

記事一覧


この記事を書いた人

立命館大学インターン

忠田直樹