自分でやると言ったことは、絶対に最後までやりきる

窪田 佳奈

神戸市外国語大学 イスパニア学科

ー2019年3月卒

PROFILE

・スペインに6ヶ月、カナダに4ヶ月の留学を経験 ・就活の前に社会経験を積む目的で未来電子のインターンに参加

こんにちは、未来電子の山口です!

今回は、マーケティングチームの窪田さんとの対談をお送りします!

 

自分で言ったことは、続けるのが当たり前

ーよろしくお願いします!

 

よろしくお願いします!

 

ーそれでは簡単に自己紹介をお願いします。

 

はい。
神戸市外国語大学エスパニア語専攻の窪田佳奈です。
現在は、マーケティングチーム編集部と社内報チームに所属しています!

 

ーありがとうございます。
初めの方から詳しく聞いていこうと思っていますが、そもそも未来電子に来たのはどういった経緯があったんですか?

 

長期インターンを決めた理由と同じなんですが、私自身が常に何かをしてないと嫌な人間なんですね。実は9月まで留学に行ってまして、日本に帰って来たときにこれから何やるんだろって不安になって、海外ではみんな長期インターンをやってるので、自分も行ってみようかなって思って、ネットで検索したらヒットしたって感じです。

 

ーなるほど、最初入社して業務してみて、感想はどうでしたか?

 

入社するときにも言われてたんですけど、最初は難易度の低い定常業務をやってもらって、その中で結果を出して、よりステップアップした業務をして欲しいと。
まさに最初の1ヶ月はそんな感じで、業務を淡々とこなすみたいな感じでしたね。

 

ーそうですね、まずは定常業務の中で結果を出してもらうっていうのが未来電子の考え方ですもんね。
ただ、なかなかそれが伝わらなくて、そのタイミングでドロップアウトする人もいるじゃないですか。
窪田さんの場合、つらいとか、めんどくさいとか、もう辞めたいみたいな気持ちはなかったんですか?

 

辞めたいと思ったことは、一度もないですね。
自分からやりたいって言ったことを途中でやめるっていう感覚が、自分の中に無くて、自分で言ったんだったら、それは続けるのが当たり前だと思ってます。

 

ー良いですね。
そういうスタンスじゃないと、他のところで活動していても、ちょっとしんどいからすぐ辞める、みたいなことになっちゃうと思うので、窪田さんのスタンスは良いですよね。
昔からそんな感じですか?

 

そうですね!
何かをしていて辞めたいと思うことはもちろんあるんですけど、自分から言っといて辞めるって何やねん、って思ってました。
自分の中でそれが当たり前だと思ってたんですけど、最近は意外とそれが自分の個性だなって気付きました。

 

ー本当にそう思います!
意外とやりきるところまで行けない人も多いと思うので!

 

自分のリーダーとしてのありかたが分かりました

ーそんな1ヶ月を過ごして、今のポジションにつくまではどんな経歴だったんですか?

 

次の月にマネージャーやって、それが認めてもらえたのかわからないですけど、その翌月に編集部に入ることになりました。

 

ーやはり、ここで取り上げたいポイントは、マネージャーですね。
12月は素晴らしかったです、お疲れ様でした!

 

ありがとうございます!

 

ー12月はマネージャーとして、10チーム中1位を獲得ということで。
最初にマネージャーをやってくれって言われた時は、どういう心境だったんですか?

 

もともと11月にやりたいって言ってたので、心境は特になかったですけど、主張したら任せていただける会社だなって感じました!

 

ーもともと言ってたんですね!わかりました。
いざ、マネージャーになって、最初からかなり高い目標を掲げてたと思うんですが。
具体的には、会社から与えられてる目標の1.5倍ぐらいの数字を目標にしてましたよね。
何でそんなに大きな目標を掲げようと思ったんですか?

 

ちょうど11月のはじめぐらいに、朝の5分間コミュニケーションで岩崎さん(CMO)に、「マネージャーになるんですけど、どうしましょ」って質問したんですね。
じゃあ、「会社で評価されるためには、会社側が想像していないでかいことをやるのが一番早い」って言われて、それなら会社の目標の150%ぐらいに設定してみようと思いました。

 

ー社内で名を挙げるのに、一番手取り早い方法ですね!
どうですか、やってみて。マネージャー業務で難しいところはありましたか?

 

単純に150%ってしんどいじゃないですか。笑
メンバーそれぞれ社内でやりたいことが別にあるから、私にとっては150%達成が最優先なんですが、メンバーにとってはそこまで優先事項ではない。
それが難しかったですね。
でも最初にやるって決めたからにはやろう、って気持ちはみんなが持っててくれたと思います。

 

ーやっぱり、その辺は難しいところですよね。
どうやって折り合いをつけていったんですか?

 

最終的には、メンバーに委ねてたって感じですね。
でももし達成できたら、こうなるだろうし、こんな成長はあると思うっていうことは伝えていました。

 

ーそれで結局、窪田さんにメンバーの人が付いてきてくれたわけですね。
マネージャー業務を経て、何か得たものはありますか?

 

自分のリーダーとしてのありかた、みたいなのがわかったのかなと思います。
中学とか高校でも、リーダー的な役割をやらせてもらえることはあったんですけど、やっぱりみんなもともと友達のメンバーじゃないですか。
長期インターンで、バックグラウンドが違う人同士のチームで、自分はこんな感じのリーダーなのかな、みたいなものが見えた気がします。
自分はたぶん、一番先頭に立ってレールを引いてみんなを引っ張っていくタイプのリーダーではないんだなと。
メンバーと一緒に並んで頑張っていこうねって感じで、一人一人と向き合うタイプなんだなと思いました。

 

ー正直、引っ張っていく方も出来ていたと思いますけどね!
自分自身の目標ポイントも高い中で、自分が先頭切って誰よりも頑張ってたわけじゃないですか。
そういう姿を見てたんで、引っ張ることもできるし、寄り添うこともできるんだろうなって思いましたよ!

 

寄り添うっていう部分は、自分がマネージャーとして意識してやってたことなんですけど、自分が先頭切ってやってたのは、最初の話に戻りますが、自分から言い出したんだからやろうってなってたところがあるので、マネージャーとしてやっていたわけではないかもしれません。

 

ーなるほど。
窪田さんのマネージャー像としては、寄り添う方だということですね!
見習いたいです!

人に信頼されることは、こんなに幸せなんだって気付きました

ーマネージャーとして評価されて、編集部に配属されたわけですが、どうですか編集部の方は?

 

やりがいって意味で言うと、マネージャの方がやりがいがあると思うんですけど、責任の大きさで言うと、編集部の責任は大きいですよね!
編集部に入った時に、みなさんこんなに責任感を感じてやっているんだって思って、これまで少し考えが甘い部分があったなって思いました。

 

ー編集部は、お客さんに商品を渡す時の最後の砦ですもんね!
編集部がミスをすると、そのまま解約に繋がる可能性もあるので、非常に責任あるチームだと思います。
そこに入ったからこそ、違う視点でみれているということですね!
ありがとうございます。
終盤に入ってきましたが、未来電子で一番この部分は学べたなってものはありますか?

 

自分ってこんな人間なんだって、知ることができたような気がします。
任せてもらった仕事を責任を持って、任せられた以上の結果を残したら信頼されて、さらにそれ以上の仕事が任されて、そういうことが繰り返されて人って成長するんだって思いました。
私は、0から1を作り出したり、これをやりたいですって言うのが苦手だからこそ、会社側から任せてもらえることが嬉しいし、人に信頼されるってこんなに幸せなんだなって気付きました。

 

ー自分がどんな状態になったら幸せかわかってたら、すごく生きやすそうですね!
インターンだけじゃなくて、社会人になっても、その先にも役立つようなことを学んでいる感じがしますね!
素晴らしいコメントありがとうございます!
最後に、入ったばかりのインターン生だったり、長期インターンを考えている学生の方へのアドバイスがあれば、お願いします!

 

とりあえず、みんなと話ましょう、ってことですかね。
当たり前のことと言われるかもしれないですけど、やっぱりコミュニケーションで信頼度も増すし、知らない人よりは知ってる人に仕事を任せたいってなりますよね。
新しいコミュニティにもなるし、悪いことがないので、徹底的に社員さんとかインターン生に喋りかけて、関係性を気づいて、どんどん仕事を任せてもらえるような状態を作ってもらえたらと思います!

 

ー素晴らしいアドバイスありがとうございます!
みなさん積極的に社員さんであったり、インターン生のメンバーとコミュニケーションをとって欲しいなと思います!
窪田さん、本日はありがとうございました!

 

ありがとうございました!

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入社後のステップ

・初期研修終了後、マーケティングチームに配属。
・マネージャーを経験後、編集部に移籍。
・3月からはミラターン編集部で、未来電子自社サイトのコンテンツ作成を担当。

メンターの声

常務執行役員/ 芹生 義雄

窪田さんはキャリアウーマンという言葉が当てはまる人物です。
自分の意志をしっかりと持っていて自発的に行動できる女性です。
業務も丁寧に行っていただけるので信頼してマネージャーを任せることができました。
また、窪田さんは自分のコミットだけでなく、コミュニケーションによる業務効率向上の効果を認識しているので、在籍している部署からだけでなく、様々な部署から信頼を獲得しています。
新しい職域にも主体的に参加できてるので常にコンフォートゾーンにいることができています。
3ヶ月後にはまた進化した窪田さんが見れることでしょう。