「自分はどうなりたいのか」という思いが強い人ほど 長期インターンは価値がある

碓井 舞

立命館大学 経営学部国際経営学科

ー2017年3月卒

PROFILE

学生時代はフランスに8か月間留学したりと語学の習得をメインに過ごしていた。未来電子では2015年(2回生)2月から(3回生)8月までインターン生として業務を行う。 CRMチーム(現在のPRチーム)に所属しカスタマーリレーションマネジメントを行いSEOの基本を学んだ上でコンテンツ作成を行う。

自分の適性を知るきっかけになったらいい

―碓井さんは既にインターンを卒業されていますが、なぜインターンを始めたか、当時のことは覚えていますか?

とりあえずインターンしたかったという思いがありました。いろんなインターンがあるなかで、一番役に立ちそうなもの自分の力に出来るものがいいなと思い、インターネットで調べていたところ未来電子に出会いました。

―とりあえずやってみたいと思っていたということですが、インターンについて、バイトとの違いはどういう風にとらえていましたか?

業種にもよりますが、ほとんどのインターンがバイトと違うのはオフィスワークであるという点だと思います。特にITベンチャー企業のインターンはパソコンを使う作業をしたり集団でディスカッションしたりというイメージがありました。私たちの世代の認識では短期インターンというと、グループディスカッションだとかアイディアソンといって一定の期間・時間の中でアイディアを出し切ってなにかの形に最終的にもっていくというものが一般的だと思います。それに対して長期インターンだと身に着けるのに時間のかかることを目的として、その企業の環境にどっぷりと浸かるイメージを持っていると思います。

―時間をかけないと得られないスキルを得るための取り組みが長期インターンということですね。

インターンを始めた理由を加えると、将来のことを考えた時にまったく自分の中に手持ちがなくて何がむいているのか適性がわからなかったのです。少しでも自分の適性を知るきっかけになって自分の将来の方向性がわかればいいなと思いました。だからアルバイトではなく会社の中である程度の裁量をもらったりしてオフィシャルな環境で仕事をしてみたかったというところです。

未来電子は「一口には言えない会社だ」

―実際入社した春頃っていうのはどんな業務をおこなっていましたか?

初めは基本的にはSEOを教わってコンテンツ作成を行っていました。

―責任が重い裁量権があるということをやるという印象と比べてギャップはありましたか?

イメージとしては間違ってなかったかなと思います。当時はたぶんすごい緊張もしてたのもあり、バイトよりは気軽な気持ちで来てなかったように感じます。

―どんなことを意識して業務を行っていましたか?また、その業務からどんな気づきがありましたか?

私自身CRMの中で貢献できたのは量よりクオリティーがある記事だったと思います。自分は基本一個のことに固執して考えてしまうので深く考えてしまって止まってしまうところがありました。そういう性格が出て記事を書く量は少なかったと思います。その点で自分は不器用なのかもしれないけれどトレーニング次第で良くなる可能性もあると気づくことができ、自分を知れたいいきっかけになったと思います。

―CRMの場合、最初はまだ自分の力不足を感じたけれど、コツがつかめたら出来るようになったかもしれないということですね。

正直私はCRMで芳しくなかったと自他ともに認識しています。それはある意味コミュニケーション能力の部分だったかもしれないですけど、そこで代表とか社員さんと会話したときに共感してもらえる部分があったことは自分のモチベーションとして大きかったと思っています。未来電子でなにをしているところなのと言われているときに「一口には言えない会社だ」と代表が言っていたのを覚えています。

―そうなんですね。それはどんなタイミングでなぜ碓井さんのモチベーションにつながっていったのですか?

たしか会社に人が少なかった休憩時間みたいな時に「まいまい(碓井さん)は何がしたいの?」と話しかけてくれました。私も全然言葉にできなかったのでどもっていたのですが代表は「うまく言えなくてもいいからとりあえず言って」と言ってくれたので正直にいろいろ話をして、そしたらすごく考えをくみ取ってくれたなというのを思いました。

―代表とコミュニケーションをとる時もあったというところで何を一番学びましたか?

そうですね、コミュニケーションの中で例えば相手の机におしぼりが置かれてなかったら置いてあげるとか、誰かが食べたお皿が机の上にあって片づけられてなかったら自分のお皿と一緒に洗うとかそういう他愛もない気遣いがとても大切だと気づきました。海外でも思っていたのですが、自分にとっては当たり前のことでも相手にとって当たり前でなかったらそれは信頼関係を作れる行動なのだと。

―相手の基準を超えることは相手にとったら「君はどんだけすばらしいんだ」となるということですね。

そうですね。実務でやっていたことに関連付けるなら、結局クライアントのコンテンツを質を高めて書くということが、未来電子において相手の期待を超えるということだったと思います。

自分はどうなりたいのかという思いが強い人ほど長期インターンは価値がある

―社会人になる碓井さんから最後にメッセージはありますか?

学生の働き方は4パターンあります。アルバイトと短期インターンと長期インターンとそれから技術がある子は学生なりのクオリティーでフリーランスとして働く。アルバイトとインターンの違いはさっき言ったように「責任の重み」だと思います。さらにそれを細かくいっていくとインターンの中でも短期と長期があります。短期は選考を経て会社のインターン受かったという基準が1つ出来るわけで、それがある種1つのステータスとなって次の挑戦にもつながるのがあります。まわりからどう評価されるかっていうところにもつながってきます。例えば電通で採用もらったら、「あの電通が出したんやったらこっちもとっていい人材なんや」と思うでしょう。そういう風に1つの基準、自分のプランニングというか基準として短期インターンを使えばいいと思います。何やってるかわからなくても企業の名前がでたわけで評価されるわけなので。

その中で長期のインターンはもっと大事な経験だと思います。大学を卒業したら一生働くわけで、実際に会社で働く長期インターンを経験することによって会社を選ぶ基準を決めることが出来ると思うんですね。長期でやると会社でどんな部署があって組織とはなんなのかということが見えてきます。その1つの部署の役割が見えてきて会社に必要な要素の全体像が見えてくるのです。だからそういった意味で「自分はどうなりたいのか」という思いが強い人ほど長期インターンは価値があると思います。

―碓井さんはどうなりたいというのがありましたか?

私は自分の力である程度組織を整えられるだけの能力が欲しいなと思いました。率いる的な能力です。社長とかがいてその横で社長の判断がどれぐらい有効なのだろうかというのを俯瞰してみてアドバイスができる立場になりたいなと思っていました。


入社後のステップ

・入社後PRチームに所属し、コンテンツの質の部分の改善を行う。
・コンテンツの質の改善が評価され、自社のプレスリリースの作成や「プログラマー養成講座」に挑戦
・社内のプレスリリースの作成とライターと並行しながら「プログラマー養成講座」をクリア

メンターの声

代表取締役/クリエイティブディレクター 福本真士

碓井さんは元々考える力がすごく高い学生でした。ただ、どちらかというと受け身の姿勢が強く、なかなか自身で新たにチャレンジすることができていない印象がありました。徐々に社内の雰囲気にも慣れ、社員や他のインターン生とコミュニケーションを取ることで刺激を受け、新たな領域にもチャレンジすることができていたと思います。
未来電子のインターンのコンセプトとして「男前・女前になる」というものがありますが、碓井さんはその「女前」にふさわしい人材です。