2018.1.19

「毎日ご飯を食べ、歯を磨き、寝ること」しか当たり前のことをしていなかった。


 

記事を書くにあたって、自分の人生が変わるきっかけとなった出来事をテーマにすることにした。

 

今回は、僕が未来電子に入るきっかけにもなった出来事について書こうと思う。

 

2017年3月2日

僕の学生生活が一年延びることが決まった日だ。

 

こう書くと通常の場合、留学や休学となり、そこで得たものの話が始まるが、僕は違う。

 

留年したのだ。

 

なんて生産性の無い時間を送ってしまったのだろう、と今の僕は2,3年前の自分の生活をとても反省している。

 

この記事を書くにあたって、当時のことを詳しく思い出すために調べてみた。

 

親に送ったLINEが出てきた。泣きそうである。

 

親には多大な迷惑をかけてしまった。この場をお借りして、再び反省をお伝えしたい。

 

本当にすいませんでした。

 

当時の僕は、勉強をするという当たり前のことすらもできなかった。

「毎日ご飯を食べ、歯を磨き、寝ること」しか当たり前のことをしていなかったのだ。

 

しかし、

留年してから僕の生活は一変した。

人生が変わるきっかけとなる出来事であったことは間違いない。

ここから、僕は自分の頭で考えることのできる人間になったのだ。

 

単位の発表がされてすぐ、当時の僕は現実を受け入れられなかった。

僕の在学している大阪大学基礎工学部では、春休み中に取得単位が発表され、進級できた人たちが研究室の配属を受ける。

僕は自分が周りの友達とは違う環境に置かれたことを実感したのは春休みが明けてからだった。

このままではだめだとさすがの僕でも気がつき、自分の状況を確認してみた。

 

まず、なぜ今の状況に陥ってしまったかを考えた。

 

考え始めてすぐに、大学に入ることがゴールと過信していた僕がいることに気がついた。

そのため、授業に出ても集中する気が起こらず、バイトやサークルに明け暮れていた。

 

典型的なだめ大学生である。

 

アルバイトで働いていると、新人に挨拶する機会がある。

大学生の挨拶はだいたい「初めまして!○○大学~学部の×××です!」となる。

 

学歴社会は良くないと言う風潮が近年では起こってはいるが、だいたいの人が大阪大学と言う単語を出すと僕を見る目が変わる。

ほとんどの人が

「え?こいつアホそうやのにすごいやん」

と言う顔をする。

 

大学に入ることが目標であった小さな僕は、そこでのプライドを糧に生きていた。

今となってはそんな自分がとてつもなく恥ずかしい。

 

しかし、留年を経て自分の頭で考えるようになった僕は、「目標を持つことが重要である」という反省を得た。

今思い返すと当たり前なことだが、僕にとっては自分で歩みだした大きな発見だった。

 

ここから、僕の反省を得る生活が始まった。

僕はまず「単位をしっかりと取る」という当たり前のことを目標に設定した。

 

目標を定めると、今の自分ができていないことや足りていないものにも気がつく。

 

目標を達成するために僕は以下のルールを定めた。

 

・朝早く起き、授業にしっかり出る

・授業の内容を理解するために授業以外の範囲も足りない知識を補う

・分からない所は質問する

 

あらためて見ると、自分が情けないが当時の僕はこれらすべてができていなかった。

 

しかし、これらを徹底することで、前期で必要な単位を取りきることに成功した。

僕にとっては、大きな進歩である。

 

そこから、自分の人生について考え始めた。

この時点で、真鍋少年の少しずつ進歩をしている。

 

昔の自分だったら、そのまま何となく勉強をして、何となく大学院に行って、何となく就職をして、何となく幸せな人生を送っていただろう。

 

しかし、自分の人生とは何が幸せなのだろうと言うことを考え始めると当時の僕には思いつかなかった。

 

当時の僕は世間のことも全く分からず、明確な答えを出すことなど、とてもじゃないが出来なかった。

 

漠然と何となくの人生から卒業したいと言うことを考えた時に、共に留年を経験していた友人の山口君が長期インターンに通っていることを思い出した。

当時の僕は、「とりあえず自分と違う経験をしている山口君の話を聞いてみよう」と紹介してもらうことになった。

 

彼や会社の方からの話を聞いて、「今の自分にある時間を有効活用したい」と考えた僕は留年前では考えられなかった長期インターンに参加することを決断した。

 

この記事を読んでいる人の中には、今の大学生活ではダメなんじゃないかと不安になって調べた人もいるだろう。

 

そう考えている時点で、僕よりも優秀であることは間違いない。

 

人によって人生の目標は違い、一概には言えないが、そういった人に長期インターンに参加することで人生は変わると言いたい。

 

少なくとも、僕の場合は大きく変わった。

 

入社した時点で、京都大学の大学院を中退した人や、1回生の時期から既に1年以上インターンをしている人がいると知った時が、未来電子テクノロジーから打たれた最初のジャブだった。

 

そこから始まり、今も考え方や仕事を早く済ませる術、メンタリティなど様々なことを気づかせていただいている。

 

今の自分の状況に漠然とした不安を抱えている学生は相当数いるのではないだろうか。

 

その中で、決断できる人と決断できない人の差が積み重なって、大きな差となって後々現れてくるのだろう。

 

自分の目標に向かって必要な「小さなことからこつこつと」積み上げていける人間になりたい。僕はそのように思う。

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この記事を書いた人

真鍋晃太郎

大阪大学

真鍋晃太郎