2017.12.22

根暗な学生が多動な学生事業家になった、たった1つの理由


 

みなさんこんにちは。未来電子テクノロジーで長期インターンをさせていただいている、同志社大学二年生の河合姫と申します。

 

くわえて、東京にある某企業からご支援を受けながら、日々いくつもの事業開発に取り組んでいる学生事業家でもあります。

 

毎日、人に恵まれ、学びたいことを学び、やりたいことを大きな規模で挑戦できている、かなり贅沢な環境で充実した日々を送っています。正直、今の幸福度を偏差値でいうと71くらいあると自負しております。

 

しかし、そんな私も事業を起こすまでは幸福偏差値-10000くらいの時期がありました。

 

そして、実はその時期の経験が今の事業を起こすきっかけになっています。

 

今回は、「私が事業を起こすまでになにを考えて、どう変わっていったのか。」

 

そんなことを、ある一つの経験を基に話していこうと思います。

 

今、なかなか抜け出せられない問題を抱えている方、どうすれば解決できるか悩んでいる方。

たくさんいらっしゃると思います。

そんな苦しい悩みを解決する一助となればと思います。

 

小学生のわたしー生きるか死ぬかー

 

小学5年生のわたし。

 

当時の私は自分の時間の全てをあるものにハッキングされていました。

それは何か。

 

ダイエットです。

 

当時の私にとって、「過食してもガリガリな人」が理想の姿でした。

 

(この時点でとても極端ですねw

よくあるタイプかと思いますが、私はとても負けず嫌いで、人とは違うことに強く魅力を感じる人間です。)

 

きっかけは、あるドラマの主人公をまねたことから始まったのですが、あいにくドラマの主人公のように食べても太らない能力を持ち合わせていない私は、当然食べたら太る。

だから過食しては吐いて、気づけば4時間。

そんな過激なことをほぼ毎晩して、理想の姿である自分を作り上げていました。

 

はじめはそんな理想を追い求めて始まった異常な食行動。

 

しかし、そんなことを繰り返していると、当然、脳神経レベルで心身ともにボロボロになり、きづいた時には理想としていた姿ではなく、ダイエットに完全に依存した姿ができあがっていました。

 

(今思うと、とんでもないことしてるなと思うのですが、何の自信もない当時の私にとって、何かに依存することで心の拠り所を確保していたんだと思います。

 

そんな身体ですから、当時は今よりかなりストレスを感じやすく、身体は常に震えていました。

 

そしてなにより、このとき一番辛かったことは、母が作ってくれるご飯を身体の中に残せないことでした。

きっと、この先ずっとみんなと同じように普通に食べるということができない、母の愛を受け止められない、そんな自分が嫌になり、自分なんか死んでしまえと思っていました。

 

しかし、微妙なニュアンスですが死にたいとは思はなかったですねw。理由は、これ以上自分から家族を悲しませたくなかったからです。)

 

高校生のわたしー使命感ー

 

殆ど全ての時間がダイエットにハッキングされていた私ですが、家族の支援もあり、なんとか完治させようと必死になりました。

また、それと並行して、自分の苦しみを再生産させたくないという思いから、食育学や医学を学び、いつか自分のような患者の治療に携わりたいと思うようになりました。

しかし、高校3年生のとき、そんなわたしに契機が訪れます。

 

「ダイエットしたい。」

 

ある日、友人のこの言葉にはっとさせられました。

 

「いつこの子たちが自分みたいにダイエットに依存してしまうんだろう。」

 

今思えば、かなり極端な発想ですが、当時の私が激しい恐怖心を抱いたことは明確に覚えています。※もちろん、過剰ではない限りダイエット自体、悪いことではないと認識しています。

 

それから私はこの気づきから得た使命感の基、事業家を目指していきます。

 

問題解決の手段となる事業

 

私はそんな友人の言葉から、あることを考えるようになります。

 

私のような依存症患者Aがいるのなら、友人のような依存症患者予備軍BがAにならないようにすること。つまり、BがAになるのを抑制することが根本的な解決方法であると考えます。

 

もともと自分の苦しみを再生産させたくないという思いはありました。

もちろん、その手段が食育や予防医療、精神療法、栄養療法内科的治療、その他たくさんの解決策が世の中には存在しています。

しかし、友人の言葉をきっかけに自分の考えが深まりました。

 

そこで私は、今ある解決策で解決できていない問題は、新しい解決策をつくる必要がある、それを創ることが自分の苦しみを再生産させない唯一の手段であり、それを創ることが私の使命だと感じました。

 

それから私は、そんな新しい解決策となるような事業を開発していくことになり、事業家である今の私がいます。

 

自分の人生ー時間は有限ー

色々ありましたが、この経験から今一番思うこととしては、

ダイエットに依存していたあの約8年間、

 

ちょーもったいなかったなということです。

 

何かに依存すると、自分の時間がかなりハッキングされます。

このことはわたしほど極端なことではなくても、誰にでも何かに依存してしまうことは自然に起こると思っています。

それは私たちが怠惰で心が弱いから生じるのではなく、どんな人のなかにも心の拠り所を探す働きは存在していて、同時に、そんな心に侵入してくる邪悪で疑惑的なものも多く存在します。

 

とはいえ、今はあの約8年間も、自分の事業で1人でも救うことができたなら、決して無駄ではないと考えれるようになりました。

そして、常に震えていた当時からは想像できないほど、たくさんの時間をダイエットではなく、自分のために費やすことができています。

 

今は自信が持てなかったり、不安なことも多いかもしれません。

時には何かに逃げることも手段としてはあるかと思います。

 

しかし、決して自分を犠牲にしてまで何かに時間を費やすことはオススメしません。

 

未来につながる、今の自分の時間を大切に、思いっきり自分の人生を謳歌してください。


この記事を書いた人

同志社大学

河合姫