2017.6.17

インターンっていつから始めるのが良いの? 最適な時期を徹底解説!!

立命館大学 インターン

貝原 匠


こんにちは!!

未来電子テクノロジーでインターンをしている貝原です。

皆さんの周りでインターンをしている人はどれくらいいますか?

2回生である自分の周りには、ほとんどいません。

インターン先にも2回生は少なくて、少し寂しい思いをしています。

 

自分の事はこのぐらいにして、皆さんの周りはいかがでしょうか。

インターンに参加している人が増えてきていますよね。

でも、まだそんなに多くは無いと思います。

「周りもそんなに行っていないし、まだ俺らにはインターンは早いよ」

このような考えを抱かれている方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、就職までの時間ってほとんどないんです。

「大学の講義に出て、友達と楽しい時間を過ごして、アルバイトをして…」

そんな楽しい大学生活は突然終わりを迎えます。

そして、就活に向けて行動しなければならない日が来るのです。

いつその日が来ても対処できる心構えを作るのに、「インターンシップ」という活動が存在します。

 

一度、「もし、明日から就活を始めるとしたらどうするか」を考えてみてください。

きっとほとんどの人が危機感を覚えることでしょう。

その危機感を無駄にしないためにも、インターンに目を向けてみませんか。

もしかしたら、「インターンを始めた方が良いのはわかるんだけど、いつ始めるのが良いんだろう…」という3回生の方もいらっしゃいますよね。

1,2回生の頃とは異なり、就活までの期間をある程度計画してから、行動しなければなりません。

その上、インターンなどに費やせる時間もそう多くはないですよね。

「一体どうすれば良いんだろう…」と、立ち往生されてしまっているのではないでしょうか。

そんな状態を少しでも早く抜け出して、今すぐに行動しましょう。

行動を躊躇う1秒が、人生を変える1秒になるかもしれません。

そのためにも、自分が、今回インターンを始める時期について解説します。

インターンに参加して、自分の人生を変えましょう!!

 

1.インターンの種類

まずは、インターンの種類についてお伝えします。

インターンには、「実践重視型」と「参加重視型」の2種類があるのです。

では、一つずつ解説させていただきます。

 

  • 実践重視型

「長期インターン」というのを耳にしたことがありますよね。

その言葉は、実践重視型のインターンの事を指すのです。

このような形式のインターンは、主にベンチャー企業が設けています。

「学生を数ヶ月から1年以上に渡って採用し、給与を支払う」

これが実践重視型インターンの特徴です。

 

ここに参加する学生へのメリットとしては、「働くことの面白さ」が実感できることでしょう。

他の社員の人と同じ環境で仕事をするため、月日が重なるに連れ、様々な権限が与えられます。

1ヶ月前には任せてもらなかった仕事を与えられたり、社員の人との関係が構築できたりすることなどは、社会に出ても使える貴重な体験です。

実践した得た経験が自身の成長に直結する実践重視型のインターン。

気になる業界や仕事があれば、参加してみてはいかがでしょうか。

 

  • 参加重視型

この形式のインターンは「短期インターン」と呼ばれることが多いです。

参加重視型のインターンは大企業が採用活動の一部として、夏休みや冬休みに設けています。

その名の通り、参加重視型は参加することに大きな意味を持たせています。

実践重視型のように、社員と同じ環境で働くことはあまりなく、インターン生用に設けられた仕事やその業界での説明が行われるのです。

そのため、参加する期間も非常に短いという特徴があります。

 

せっかくの長期休みです。

思いっきり遊びたいですよね。

しかし、その日に行われた参加重視型のインターンに参加するかどうかで就活の結果は大きく変わります。

その日の楽しみを選ぶか、その後の人生を選ぶか。

長期休みの過ごし方は慎重に選びましょう。

続いて、それぞれのインターンに参加する場合に適した時期をお伝えします。

 

2.それぞれのインターンの適した参加時期

  • 実践重視型

先程お伝えしたように、実践重視型は多くの月日が必要となります。

最低でも、半年以上はインターンに参加できる時間を設けた方が良いでしょう。

このような点を踏まえると、1,2回生の頃から始めるのが望ましいかもしれませんね。

しかし、1,2回生で行われる講義は必修科目が多いため、そのための時間も必要です。

そのため、2回生の冬休み頃から実践重視型のインターンに参加されることをオススメします。

 

  • 参加重視型

参加重視型は、実践重視型とは異なり、あまり多くの月日を必要としません。

その分、準備に時間をかける必要があります。

長期休み中、参加重視型インターンのイベントが設けられているのです。

日によって、業界や会社の規模などが異なるため、参加する日によって得られる情報は異なります。

大学で行われているインターン説明会や、それらのイベントに足を運んで、理想の将来に近づきましょう。

 

3.長期インターンを早い時期からやっておいて分かったこと

自分が、未来電子のインターンで得た個人的なことですので、どこでもそのような経験を得られるわけではない事を頭に入れておいてください。

長期インターンで一番学べることは、「仕事の楽しさ」です。

法律を無視した労働を強いられる「ブラック企業」に関するニュースは毎月報じられています。

そのようなニュースばかりで、仕事に関する明るいニュースを耳にする時なんてほとんどありません。

そのような状況で成長すれば、誰だって仕事に対して良い印象を抱きません。

「仕事は辛いモノ」

長期インターンに参加していなければ、このようなネガティブなイメージを抱いたまま就活に臨んでいたことでしょう。

 

しかし、そのイメージもインターンによって打ち消されました。

仕事をすることはとても楽しいのです。

最初は緊張しますが、雰囲気に慣れれば社員の人とコミュニケーションが取れます。

仕事を続けていくことで、新しい仕事や権限を貰えます。

「それの何処が楽しいの?」

このように思う人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

けれども、仕事には言葉では語り切れない楽しさがあるのです。

勿論、仕事で失敗することだってあります。

でも、仕事での失敗は、失敗ではないのです。

失敗を「失敗した…」だけで終わらせないのも仕事の魅力でしょう。

仕事で失敗したら、「なぜ失敗したか」を考えます。

そして、自分がした失敗を他の人が同じようにしたら、サポートしてあげられます。

このような体験を通じて、自身の成長を感じることができるのです。

インターンに参加していない人からしたら、これらの事が理解できないかもしれませんね。

 

では、あなたのお父さんを思い出してください。

何故、ほぼ一年中働き続けることができるのでしょうか。

「家族を養うため」

それも大きな理由ですが、それだけで仕事を続けるのはまず不可能です。

楽しくなければ続けられないと思いませんか。

部活に参加していた方は、その当時の事を考えてください。

部活は楽しい思い出ばかりではなかったですよね。

でも、それを上回る楽しい思い出がありましたよね。

それは仕事でも同じです。

辛い事もあるけれど、それを上回る楽しさがある。

これが仕事の魅力です。

 

ネガティブなイメージを抱えたまま就活に臨むのか、楽しいことを理解して臨むのかでは結果は大きく変わるでしょう。

仕事の楽しさを学べる実践重視型の長期インターンに参加して、あなたの価値観を広げませんか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

貴方のインターンに対する理解が深まれば嬉しいです。

「結局、実践重視型と参加重視型、どちらのインターンが良いのか」

片方しか参加してない身としては、このような質問には答えられません。

しかし、実践重視型であれば、あなたの世界を大きく広げることができるでしょう。

どちらの形式のインターンシップでも構いません。

あなたの人生を華やかにするためにも、インターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。

 

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