2017.3.22

とある立命館大学生の日記〜インターンと評価のはなし〜

立命館大学 インターン

野田 惠都


これは自分が未来電子にインターンとして入社して感じたことを体験ベース、感情ベースでまとめたものです。

偏った内容であることは許してください。

 

【2016年6月】未来電子入社

未来電子にインターン生として参加した。

最初にやったことは未来電子で書いているブログサービスのタイトルだけ作る仕事。

正直、バイトより楽だと思いながらやっていた。

だからその分成長しているみたいな感覚はあまりなかったように思う。

そもそも、未来電子に入った理由が、“パソコン使って授業中にもお金稼げたら楽”みたいなお金ベースのものだったから、成長が感じられないことにあまり疑問を抱くこともなかった。

そんなこんなで課せられた仕事をこなして最初の1ヶ月が終わった。

 

【7月〜10月】部署異動

なぜか以前に営業の仕事をかじっていたことがきっかけで営業のチームに異動となった。

営業のチームではテレアポをしていた。

テレアポは正直かなり難しかった。知らない相手、しかも経営者にいきなり電話かけて話を聞いてもらう約束を取り付けてくるんだから難しくても当然といえば当然やけど。

でも、毎日のようにアポを取りまくっている先輩や社員の人たち、同期で入ってきたけどすぐにやめていった人たちを見ていると、こんなところでは終われないと思った。

そこから先輩達の助けもあって、最終的に一時期は毎日アポが取れるようになっていた。

もちろんそこから契約になったものもあって、かなりの達成感に包まれた。

 

ただ、この営業のチームで数ヶ月を過ごす中ですごく疑問に思っていたことが一つあった。

それはなぜ、成長を求めて未来電子にやってきたいわゆる意識の高い学生達が、すぐにテレアポができなくなりやめてしまうのかだった。

自分は動機なんて“お金第一”でやってきた部分もあり、流されるままにテレアポしていた感覚も正直否めなかった。

でも、やめていった人たちは自分とは違って明確な目標とか成長意欲を持っていたと思う。

彼らが人事の人と面談しているのも聞いたことがあるが、みんな目を輝かせていたことを覚えている。

そんな彼らの目から、宿していた光が消えていくのは時間がかからなかったように思う。

総じてテレアポを開始して1ヶ月持った人はほとんどいなかった。

自分の中でこのことに関して“答え”はまだ出ていない。

けど、この記事を書いている3月にはすこしだけわかったこともあった、だから次にそれを書いていこうと思う。

 

【11月〜現在】評価について考えた

結局、大学の後期授業が始まり忙しくなったこともあって、営業のチームから離れ、またライティングに関わる仕事をするようになった。

そこからの流れを簡単にまとめると、自分はライターの中で、割と上位の仕事を任される位置付けになった。

 

でも、ここでもまた疑問が浮かんできた。

正直僕はライターの仕事に対して、「絶対にトップになってガンガン仕事任せてもらおう」

みたいな感覚を持ったことはなかった。

でも、営業の時と同様に自分よりヤル気に満ち溢れて入社してくる人の方が圧倒的に多い気がしていたから、これまた不思議でならなかった。

“評価されるってなんなんだろうな”って考えるようになった。

 

まず、一つわかったことは、意欲があるだけで評価取れるほど世の中甘くないってこと。

すぐ辞めていく人には、そもそも評価とったりでかい経験を積むためには、必然的に発生する“リスクや負の感情”に目が向けれていなかったんだろうなって思った。

その点自分のラッキーだったのは、高い目標もなかった分、心が折れることや焦燥感みたいなのを抱くこともなかったから、ストレスなく続けられたことだと思う。

 

そして現在、自分は社内である程度の評価を受けていると感じる部分がある。

それはなぜか考えてみたが、明確な答えなど見つかるはずなかった。そもそも評価ってそんな目で見てはかれるものじゃないんだろう。

けどなんとなくわかることとして、“誰でもこなせるような単純な仕事”をこなしていく中で、人より尖った部分(自分の場合記事のクオリティ)を出せたこと、は大きかったんじゃないかと思う。

インターンっていうと成長できるとか、裁量のある仕事ができるみたいなのが特徴として思い浮かぶ。

けど実際やることなんて最初はバイトと同じで、いきなりきた学生にいきなり裁量のある仕事なんて任せないのが普通だろう。

だからこそ、その誰でもできる仕事をやる中で、結果で実力を見せていくことができると、評価にも繋がるんじゃないかと、自分なりの経験をもとに感じた。

 

結論言ってしまうと、ここまで色々言ってきたが、人がどうやって評価されるかなんてわからない。

でも未来電子には自分以外にも、自分の強みを生かして評価をされている人がたくさんいる。

評価のされ方なんて、評価された後に考えてみないとわからない。

だから、評価されたい、評価のされ方を知りたいという人は一度未来電子のブログをみて欲しい。

そして足を運んで自分の目で確かめて欲しい。

 

もちろん、数ある会社、インターンの中で絶対に未来電子が一番だと言うつもりは毛頭ない。

けど、この内容を読んで共感してくれた人は未来電子の人たち(自分も含め)と旨い酒が飲めると思う。

一緒に旨い酒を飲みましょう。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

野田 惠都