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テロリストのグロースハックは怖いし強力

最近メディアから入ってくるのはイスラム国の話題ばかり。その具体的な内容は横においといて、今日の話は非集権的分散型組織は強いし早いから、ちゃんと危機意識を持っておこうぜって話です。
 
 
9.11の時だったかな。テロリストに関する特番が組まれていて、そこで初めて知ったテロリストの人材獲得の手法。それを知った時に恐怖を感じたのを今でも覚えています。

例えば、組織の理念に共感した人間が世界のどこかにいたとして、彼が理念に近づくため爆弾を作り、誰の指示でもなく近所の公営施設などでテロ騒ぎを起こした後、犯行声明を出す。すると彼に組織からお金が振り込まれてくる
 
 
こんな話を聞いたのです。どう思いますか?
 
 
指示系統が中央集権的ではなく組織がそこら中に分散している仕組み。この例ひとつで非集権的分散型組織の強力さが伝わると思いますが、こんなにスルッと危険なことが行われる環境が整っているのが現実です。

いまのイスラム国はもう少し内容は違っていると思いますが、ネットの進化により昔よりもっと効率が良くなっているのは事実なので、誰もがテロリストの被害に合いそしてテロリストになり得る危険性と常に隣り合わせにある。
 
 

一般の犯罪者とどう違うのか?

 
そんな疑問も出てくるとは思いますが、大きく違う点があるとすれば理念の規模でしょう。
 
犯罪者は「個」もしくは「少数」の理念からの行動であり、範囲が見えている個やグループを根絶やしにすることはそう難しいことではない。しかし今回のケースに挙げたテロリストの場合は理念をネットに流し込んで無限に増幅させている点が難易度を上げている。

そもそも理念というものは、人間を「Leap of Faith」させてしまう強力な武器になり得るもの。それをネットワークに流し込まれたら、不満に押し付けられて生きている人間に当たったら、もう手の付けようがなくなりますよ。
 
だからこそ、こういう危険性は理解しておかなければいけないですし、これからは危険はどこにでも潜んでいるし強力で早いので、危機意識を常に引き上げておくことが肝心になるでしょう。
 
 

BtoCのビジネスは非集権的分散型モデルから考える

 
んでここからは少し不謹慎かもしれませんが、僕は昔この非集権的分散型モデルを知ってから、これらのケースから学ぶこともあるんじゃないかと常々思っていました。具体的にはBtoCでビジネスをするならこのモデルをベースに組み立てるべきだと考えています。
 
 

言うなれば、テロリストのマーケティング

 
 
有名なTEDでのデレク・シヴァーズの動画です。そう、あの変な人が踊っていると人が集まってくる動画。あそこで描かれていることは、目に見えない「絶対のシンボル化」が意志を持ったフォロワーを生み出し、理念だけが強力にひとり歩きするようになるということ。

つまり使う人によっては善にもなるし悪にもなる。その強力な仕組みが今は非人道的に使われていますが、人道的な仕組みにのっけて使ったとしたらどうなるでしょう。

例えば、人間ではない機械で完全統制できる仕組みをシンボル化し、その理念に呼応したフォロワーが自由意志を持って「善」の活動が行われるようになれば、それは1つ進化した未来に近づくのではないでしょうか。

最近ホットワードになりつつあるコミュニティマネジメントにも近いものを感じています。何か目に見えない理念があり、そこにそれぞれの目的を掛け合わせる。すると自然と人が集まってくるようになり、グループはいずれ組織になり強力な人の動きが生まれる。

文明が形成された時も国家が作られた時も同じように人は動き、そしてこれからもまた歴史を繰り返していくんでしょうね。

めちゃくちゃぼんやりしていますが、なんかそういうことをしたいなってよく思ってます。
 
 
ネーティネーティ、NO DISGUST, NO LIFE

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この記事を書いた人
福本 真士
福本 真士

代表取締役社長/CEO

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