2014.10.21

敵はつくらない。敵から応援される企業になる。

Chief Operating Officer インターン

西 光弘


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先週の土曜日に決算報告を兼ねて相談役と食事をしました。

おいしい鉄板焼きでした。ご馳走様です。

いつも色々とありがとうございます。感謝しております。

決算報告会では、各メンバーが4期目の振り返りと

5期目の目標を発表していました。

みんな、それぞれが前向きな発言で胸が熱くなるシーンもありました。

全メンバーの発表を終えてから相談役からの助言で心に残った言葉があります。

短期的な視点でビジネスをするのであれば敵はいてもいいが、
長期的な視点でビジネスをするのであれば敵はつくるな。

会社を永く継続させていきたいと考えているので、

物凄く共感しました。

と同時に、今までは競合は倒すものだと考えていた

僕の視点の小さいにも反省しました。

僕は、なぜ競合は倒すものだと考えていたのか?

それは、物凄くシンプルなことで競合を倒すことによって

自社のシェアが拡大するからです。

しかし、ビジネスには終わりがありません。

そのため、シェアを拡大しても業界の中で嫌われていると

継続的に拡大はできません。

 

競合から応援されろ。

見込み客に何かしらの商材をアプローチしたときに、

競合とバッティングする場面が多々あります。

当然、誰もが自社のサービスを導入してほしいと思います。

しかし、自社ではなくて他社のサービスを導入された場合

あなたならどう思いますか?

競合の提案内容のクオリティが高すぎて勝てない。

この状態が一番ベストですよね。

勝てない相手に対して勝負を挑まなくなり、

◯◯のサービスは◯◯企業に任せておけとなる。

この状態になると、競合は敵ではなくなり

競合から応援される企業になっていくと思います。

そのため、競合を敵とは捉えずに、

一緒に業界を盛り上げる仲間だと捉えることも重要になります。

先週に引き続き、クオリティにこだわれ

先週の未来電子テクノロジーは『ガキっぽい会社』なのか?のブログでも

「クオリティにこだわれ」と更新しました。

先程の

競合の提案内容のクオリティが高すぎて勝てない。

この状態を形成するためには

1,クオリティにこだわれ

2,クオリティにこだわれ

本当にこれにつきる。

自らが関わった『人』『物』に対して
最高のクオリティで提供できているのか?を
絶対に忘れてはいけません。

そして、最後にもう一度

短期的な視点でビジネスをするのであれば敵はいてもいいが、
長期的な視点でビジネスをするのであれば敵はつくるな。

それでは、競合から応援される企業になるため
今日も持ち場で成果を上げていきましょう。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

来週もよろしくお願いします。


この記事を書いた人

Chief Operating Officerインターン

西 光弘