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経営者じゃなくても会社がおもしろいと思ってほしい!

今日は会社をおもしろくするためにはどうしたらいいのかってことを改めて考えてみました。
 
 
いまが人生でいちばん楽しい!!
 
 
喜ばしいことに、うちのメンバーはみんなこう言ってくれます。僕を喜ばせても意味がないことはわかっていると思うので、本心なんじゃないでしょうか。たぶん。
 
 
では、うちの会社のみんなはずっとこんな感じだったのかと考えるとそうじゃない。
 
 
長らく一緒にやってきたメンバーがやめる、もしくはやめそうになった危機的状況もありました。それらの原因は全部僕のせいであります。
 
 
問題点は、自分が正しいと思うことに自分だけが権力の発動をできる状況にあったということ。
 
 
その当時は僕自身が最高と思える会社を目指していました。
 
 
国家を説いたプラトンのいう「国家のイデア」のことですね。

僕の場合その正しいと思っているイデアを実現しようと実行し続けるうちに、弟子のアリストテレスにそれってただの独裁国家じゃんと言われてしまった感じです。
 
 
人が集合して上手く回すことはそんな簡単なことじゃないんですよね。
 
 
では民主主義にしようかって話がでますが、それはそれで問題がつきまといます。歴史上、民主主義は必ず衆愚政治に成り下がっているし、衆愚政治は結局独裁に向かうんですよね。

結論が見えている答えを採用する意味はないので、いったい何が会社として正しいのかその頃から改めて深く考えるようになりました。
 
 

国家も会社も根本的にはおなじだということ

いま日本に住んでいておもしろいかってことと、会社に勤めていておもしろいかってことは根本的に同じ問題です。

会社には選択の自由はありますが、国家にはほぼ選択の自由はない。その差は多少あれど、いま日本に住んでいておもしろいかっていうと、
 
 
当たり前のことすぎてよくわかんない
 
 
というのがほとんどの国民のリアルな感情ではないでしょうか。では会社についてはどうでしょうか。

僕はほとんどの人が会社についてもほぼ同じ感情が湧き出ているのではないかと思ってます。
 
 
おもしろいとかそういうものではない
 
 
というのが大半の声ですね。
 
 
おもしろいとかそういうものではないってどういうこと?
 
 
生きるために働くことが必要だから働いているだけ。いまより楽で報酬が多い安定した会社にいくことだけが目的になるってこと。
 
 
つまり働くことがコストになってしまっているのです。
 
 
働くことがコストになると会社にいくことは右から左に移動することと何ら変わらず、やる気成分のドーパミンが出てこないから結果的におもしろいとかそういうものではなくなってしまう。
 
 
その最上位概念が国家で生活することなんじゃないかと。
 
 
ほとんどの人が日本で暮らしていることになんとも思ってないですよね。

いかにこの日本を楽しむのかって考えると、まずはやっていいこととダメなことを知らないといけない

そしていま日本にはどんな制度があって何が自分にとってプラスになるのかを調べなければなりません。

それを知ったことではじめて、行動のキッカケをつかめるようになり、リスクをとって新しいチャレンジができる
 
 
なんてことを考えていた時に、ふと気がつきました。
 
 
うちの会社にはちゃんと根付いてるルールも哲学もないやん!
 
 
そら誰もおもろいなんておもわれへんわ!!
 
 
ってことに・・・
 
 

組織には人間的なルールが必要

ルールがない自由な環境では人は反対に行動できなくなる
 
 
と僕は考えています。

というのも、何をやったらよくて何をやったらダメなのかがわからなければ、未知のリスクがでかすぎるのでリスクが明確になっている環境の方が楽になって、しだいにそちらに比重をおくようになりますよね。

例えば、会社にルールがなかったら会社の中で新しいことをはじめるリスクがでかいので、ある程度リスクを先読みできて自分のコントロール下にある「会社以外の環境」で何か新しいことをはじめようとします。
 
 
簡単に言えば早く帰って遊びたいってなるんですよ。
 
 
でその行動の行く末は、リスクのないちっさいことばっかりチマチマやって暮らすことになる。
 
 

人間は自由という刑に処せられている(サルトル)

 
 
サルトルもこう言ってます。昔の人はすごいですよね。選択の自由があればあるほど、行動を起こした時の責任はすべて自己責任

そのような前提があるのにも関わらず、減点方式の会社になってしまうと見えないリスクが怖くて新しい行動なんて到底できません。
 
 
だからルールがないと人は行動できない。
 
 
これが諸悪の根源であり、ちゃんとルールが根付いていない環境を反省しました。

そうとわかればやるべきことはシンプル。会社に来るのが「楽しくない」すべての要素に予めルールを設置して行動しやすくなるようにカバーすること。それが行動指針になるんですね。
 
 

未来電子の行動指針はよくお褒めの言葉を頂いています

めんどくさいので全部は書きませんが、未来電子の行動指針の中で「会社がおもしろくなる」を意識して作っている行動指針をいくつかあげます。
 
 

ゴールがない仕事もしろ

 
 
この行動指針は会社に来るのが「楽しくない」すべての親玉をあらかじめ刺しています

別に僕は支払った給料以上のお金を稼いでもらうことを目的に人を雇っているわけではありません。それだったらその金額をまるまる何か他の金融商品に投資する方が楽に稼げますからね。

それが目的ではないのであればやってもらうことはたった1つ。
 
 
自分が想像できないことをやってもらうことでしょう。
 
 
僕が想像していないことをやってほしいと思った時に、僕が作った行動を制限するルールがあればどうなるでしょうか当然僕の想像の範疇の仕事しかあがってきません
 
 
だからシンプルなんですよ。何でもかんでもゴールはいらない。
 
 
それがいちばん人間らしい仕事ができるし、失敗しても別に問題ないからどんどんチャレンジできる。さらに発想のインパクトは必然的にでかくなる
 
 
でもね、ゴールがない仕事をしててもやっぱり経営者としては何をしてるのかを見たくなりますよね。そこで次の行動指針です。
 
 

形にすることにこだわれ

 
 
これがあればバッチリ!ゴールがない仕事でも全部形になりますからね。でもただ形にするだけだったらおもしろくないですよね。だから、
 
 

クオリティにはこだわれ
クオリティにはこだわれ

 
 
はい。2つ入ってます。それだけこだわってほしいから。ここまで押さえていたらクオリティが高くてインパクトのデカい、僕の想像もできないものが出来上がってくる。そして、
 
 

どうせバカなら徹底的に

 
 
これを押さえておけば、心の奥底に眠っている根源的な失敗への恐怖さえも消し去ってくれます。
 
 
すごくいい流れ。あと一応営利企業なのでここもちょこっとだけ押さえてます。
 
 

経験を使って数字を稼げ

 
 
これがあれば大丈夫。ゴールがない仕事で形になったものがおもしろければ、
 
 
あっこれいいやん!売ろう!
 
 
という流れになってきます。いい傾向ですねー
 
 
最後に極めつけは前にブログでも書いた「大未来通信簿」での適切な評価ですね。

これをやったらアウトでこれをやったら評価されるってことを行動指針で表現し、そこへの徹底具合だけを定量化しておいて最後は機械に評価させることでみんな納得。
 
 
ここまでやればもうプラスの行動しか生まれません。
  
 
人も自然と集まるし、会社としてはウハウハです
 
 
当然この価値観に合わない人もいるでしょうが、そういう人は入る前に弾かれる仕組みがちゃんとあります。万全を期しています。
 
 

経営者の仕事は哲学し続けること

プラトンのいう哲人王思想。王になるものは最強の哲学者だけ。本当にこれは正しいと思いますよ。現代版にカスタムするとしたら考える奴が王になるというより、トップだったら考えろってことですね。

こういうルール決めって答えがないことだから、ほんとうに24時間365日考え続けないとダメなんですよ。
 
 
つまり、考え続けた経営者の哲学の上にしか人が集まる会社は成り立たない。
 
 
僕の場合、それを理解して反省してから勉強しなおして、ちゃんとそれを1つずつ実行を繰り返すうちに自然と人は集まるようになったし、人が辞めなくなった
 
 
レヴィ=ストロースのいう未開人の文明のようなものが未来電子でも出来上がりつつあり、それを繰り返しながら積み重なってできたハイコンテクストなものこそが企業風土なんでしょうね。
 
 
採用が難しいっていうけど僕からしたら、「何を積み重ねるか?」について経営者が何にも考えてないだけじゃないのと思う。
 
 
でもこういうのって、事が起こるまで考えようとしないし自分では気づけないのが人間の弱いところ
 
 
そういう意味では、ヤバいことが起こりそうな時に僕を信頼してくれて色々気づかせてくれるボードメンバーには感謝してる。ほんとう我ながら良いチームだなって思いますね。

では最後に民主主義なのか独裁制なのか、何が組織形態として目指すべきなのかについての僕の結論です。
 
 

トップが水のような独裁国家

 
 
いま目指してます。

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この記事を書いた人
福本 真士
福本 真士

代表取締役社長/CEO

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