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HOME > BLOG > 可処分時間争奪戦!ノイズばら撒き戦略からビジョン駆動型戦略への転換

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戦わずして勝つためにはビジョンから逆算する

今日の話は、可処分時間が奪い合いになっている今の時代で、わざわざノイズを武器にして奪い合いに参加してボッコボコにやられるくらいなら、もっと気楽にいこうぜって感じの話です。

この問題って業種を問わず色んな業界の問題になっていると思うんですよ。どんな戦略的一手を打つにせよちゃんと理解しておきたいことですね。
 
 
可処分時間というのは可処分所得の時間版。可処分所得が自由にできるお金のことを言うのに対して可処分時間は自由にできる時間のことをいいます。
 
 
日本人の働き手では自由になる時間は平均1日2.6時間とか言われてますね
 
 
広義のメディア業界ではこの2.6時間の奪い合いであるのは言わずもがなですが、意識しなければいけないのはすでにこの2.6時間も何かの上に成り立っているということ。
 
 
さぁターゲットの2.6時間を奪うぞ!
 
 
と情報の送り手が意気込んでみても事実上はもうすでに奪われているんですよ。
 
 
TwitterやFacebookやLINEやパズドラやモンストに
 
 
当たり前ですがこれらプラットフォームは強いです。単発視点でノイズレベルの武器を振りかざしても勝てるわけありません。

これらプラットフォームの存在を理解した上で、送り手のあなたはどうやって受け手に情報を届けるべきなのかという戦略をじっくり議論すべきです。

さらに言えば、
 
 
ビジョンなくして戦略なし
 
 
ですよ。ビジョンって軽く捉えられがちですが最も重視すべきことだと僕は感じています。

これから世界がどうなるのか大局も掴めないまま次の一手は打てないし、客観的視点に成り立つビジョンを立てるだけで戦略の見方は大きく変わるものです。

たまにビジョンとか言って「〜でNo.1になる!」とか書いてる会社が多いですが、「それビジョンじゃなくて野心やん」とツッコミを入れたくなることがありますね。
 
 
ビジョンとは客観的思考であり主観的欲望ではありません
 
 
野心では時代の流れは見えません。そこんとこをちゃんと理解したビジョンを持つことは本当に重要。例えば、そこまで考えていくとコーポレートサイト1つ作るにしても、もうわけわかんない面倒くさいことだらけです。
 
 
自分には関係ないよ!
 
 
って思ってる店舗のオーナーさんもまさに巻き込まれているのがもどかしいところ。

もうすでにIT系なんて枠組みがなくなりつつあるのが現実で、自分の業界がテクノロジーによってどんどん変わっていくビジョンがなければどんな戦略もノイズと化します。それは単に広告枠の変化とかクチコミとかそんな次元の話ではありません。
 
 
やり方そのものが変わってしまう時代です。
 
 
ビジョンで戦わなければいけません。

 

具体的に考えるのではなく、まずは流れから考えてみる

今後「情報選択」がどうなるのかを1つ考えるだけでも、このような未来は容易に予見できるでしょう。

情報が爆発的に増えたらノイズだらけになるので検索するのが面倒くさくなる。すると自分が信頼をおける情報を取捨選択をしてくれる人から情報を得るようになり、本当に必要な情報を得る時だけナビゲーショナルで検索。そこで見つけて繋がったサイトからレコメンドで情報が届くようになる。

 
 
検索→キュレーション→パーソナライズ
 
 
そして今は「キュレーション」に時代の矢は刺さっています。目利きのできる「」から情報を得る時代です。

しかし注意しなければいけないのは、質量共に優れたサービスは自然淘汰されずに残るということ。「キュレーション」に矢が刺さったからと言って「検索」がなくなることはありません。必ず検索も新しくなります。
 
 
ふつうに考えると検索はパーソナライズ化されますね。
 
 
時代が流れても各レイヤーに属するプレイヤーは我先にと、ビジョンから戦略を棚卸しして戦術を決め込んでくる未来。

さらに「所属」という視点から見た時代の流れも「情報選択」に掛け合わせるように、
 
 
組織→個人→組織
 
 
と刻一刻と変化しています。ちなみにいまは「個人」真っ盛りですね。

1回目の組織はクローズドな組織で会社などに囲われていたものがそれにあたります。そして今は個人という属性のエントロピーが増大しています。その次に来るのが力を持った個人がオープンに徒党を組んで自由度の上がった組織として2回目を謳歌します。

見方によってはすでに2回目の組織がきているとも言えますね。それは、個人のポテンシャルは高いのでまだまだここから伸びると考えていますし、徒党を組んだオープンな組織が新しい個人の形とも考えられるからです。

こんな感じで時代の流れはマッハで動いています。インターネットの加速でその流れはさらに加速しています。2,3手くらいの先読みでは出遅れること請け合いです。

そんなことばかり考えていると、ビジョンで見える世界がどんどん先に進み過ぎてもう現代からみたら魔法のような技術に行き着きますね。

そこにどうやってエグゼキューションして到達するかを考えることこそが起業家冥利に尽きることですが、現実的にいまの時代にマッチさせることも生きるためには必要なのでビジョンドリヴン且つ現代へ落とし込む方法を書きます。
 
 

領域横断的な時代視点で選択肢を掛け合わせる

 
ようやく可処分時間の話に戻ります。
 
 
あなたが狙いたいユーザーの可処分時間はもうすでに奪われています。さらに恐ろしいことにノイズは淘汰されますが良質なものは自然淘汰されないのでユーザーの選択肢は増え続けます。ユーザーに選ばれるものこそが真なり。

しかし、本質的にはユーザーは選ばされているのです。保育器に入った赤ちゃんのようにユーザーは与えられるものを受け入れているだけ。

多くのユーザーが望んでいると思われる時間対効果の高い選択肢だけが生き残り、そこにユーザーの多様性が鍛えられることはないので、シンプルな歴史だけが繰り返される。選んでるようで選ばされている。
 
 
であれば戦略もシンプル
 
 
いま最も時代にマッチしている選択肢を掛け合わせていけば、ユーザーの可処分時間を対象のプラットフォームの中で効果的に獲得できるはず。ただ1つ注意が必要なのは可処分時間はまとまっているものではないということ。つまりバラバラ。

より多くの可処分時間を獲得するためには、細切れになっても価値を与えられるものが必要になってくるので、コーポレートサイトであれサービスであれ、リニアに構成されたものは淘汰されるかリビングデッド化します。

いかにテーマでの一貫性を持たせながら、コンテンツはノンリニアに成立するものを作ることが出来るか。それこそが戦わずして勝つための、まさに戦略。バラバラになった価値を時代にマッチする選択肢に放り込む。
 
 
もう僕らは寄生虫ですね
 
 
今日のエントリーだけでも「キュレーション」と「個人」と「バラバラ」というキーワードが出ていますが、ここにあといくつかキーワードを掛け合わせると、今現在流行りつつあるあんなサービスやこんなサービスが浮かび上がってきますよね。
 
 
寄生虫バンザイですよ、ホント
 
 
それで上手くいったら今度は自分が宿主(プラットフォーム)になるために動く番。自分もまだそこまで到達できていないからこそ、一歩ずつ実行している今にワクワクしますね。
 
 
今日の話で重要なのは距離感だと感じています。到達地点からの距離が近ければお金に変わりやすいし、遠ければ社会的意義が強くなる

つまりビジョンの上で選択と集中をしていることを念頭に置けば、距離感を縮めてすぐに成果を可視化したり、世間が理解できるまでに時間はかかるけど今までにない社会的意義のある未来を作り上げることも可能になる。

そのバランスというか距離感の調整の話であって、単にお金目当てでノイズをばら撒くようなことをしていてもいつまでも狩猟民族でっせということを理解しなければいけません。
 

最後にまとめ

今日の話で何が書きたかったをまとめます。
 

  • 1.どうでもいい下流のテクニックに終始しない
  • 2.時代の流れにマッチさせる
  • 3.戦わなくてもいいものは戦わない
  • 4.常にビジョンの上での選択と集中に意識する

 
今日も抽象的な話でしたが、どんな一手を打つにしても参考にしてもらいたい考え方です。上手い話はないものです。一歩ずついきましょう

時代を意識することと自分のポジションを理解することはすごく重要。今日の話がしっくりきたなという方は以前書いたこの話も読んでみてください。「今まで言葉になっていない!誰でも使えるたった1つの勝利の方程式

ではでは。

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この記事を書いた人
福本 真士
福本 真士

代表取締役社長/CEO

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