2018.6.9

学生の『頭がいい』と社会人の『頭がいい』は何が違うのか?


ブログを書くのは久しぶりです。

黒田圭一です。

4月の沖縄入社式、今更ですが最高でした。今すぐにでも沖縄行きたい。

最近よく考えることがあります。

それは、

学生時代の『頭がいい』と社会人になってからの『頭がいい』は何が違うのか?

ということについてです。

弊社未来電子には多くの大学生インターンがいます。

びっくりすることに京大生もたくさんいます。

もちろん阪大生も神大生も同志社生も立命館生も・・・

一般的に、京大や阪大などの偏差値が高い大学に所属している方々は『頭がいい』と言えます。

僕が社外の人に『彼(こちらのインターン生)は京大ですよ』と伝えると、皆さん揃って『わーまじで!』『凄いね〜!』などといった反応をされます。

そこには『偏差値の高い大学に行っていて凄い』『かしこい』『京大生なのにインターンもしていて意識が高いね』といったプラスのニュアンスが含まれています。

これは間違いないでしょう。

しかしながら、社会人、仕事のフィールドにおいては、この学生時代に言われる『頭がいい』がそのまま当てはまるかというと、決してそうではないような気がします。

『高学歴の人が仕事ができるとは限らない』

なんてことは、もう何度も聞いた気がします。

ちなみにですが未来電子にいるインターン生は学歴も高く仕事もできる方が多いです。シンプルに凄いです、感服。

では、学生時代に頭がよかったそのような方々が仕事で活躍できない理由、要因は一体何なのか?

逆に学歴がなくても仕事で活躍している、また仕事において重宝される方々の理由、要因は一体何なのか?

僕は最近そこに凄く興味があるわけです。

一旦自分なりの考えがまとまってきましたので、本日はその内容を書いてみたいと思います。

ポイントは3つあります。

まず1つ目。

1.問題について

学校のテスト、受験、それらの競争を勝ち抜いてきた方々は良い大学に行く権利が得られやすくなると思います。

一般的に言う『頭がいい』ですね。

テストの点数がいい、模試の順位が高かった、これらは学生時代の問題に多く正解してきた証拠です。

さて、ここで一度考えてみましょう。

その『問題』は誰が作ったものなのか?

学校のテストですと担当の先生でしょうか。

受験の問題ですと教育委員会の人?その道の専門家でしょうか。

僕には明確な答えがわかりませんが・・・

ひとつだけ確実に言えること、それは『あなたが作った問題ではない』『自分で作った問題ではない』ということです。

当たり前と言えば当たり前でしょうか。

僕たちは学生時代多くの問題を解いてきました。

人の作った問題を。

逆に自分で作った問題を解いたことがあったか・・・?

僕たちは少々人の作った問題を解くことに慣れすぎてしまったのかもしれません。

社会、仕事ではどうでしょうか?

問題は誰かが作って、『あなたはこれを解きなさい』と言ってくれるでしょうか。

上司がとても親切に、あなたの問題を教えてくれるケースもあるかもしれません。

同僚が、『今の会社の問題はこれだよ』と教えてくれるケースもあるかもしれません。

しかしそれは稀でしょう。

稀ですし、あったとしても研修期間中か、1年目までじゃないでしょうか。

社会に出ると問題は自分で作らないといけません。

作り続けないといけません。

誰もあなたの問題を作ってくれないんです。

フィールドは違えど本質はどこでも同じです。

経営者なら会社の問題、世の中の問題を作り、定義し続けなければいけません。

営業ならどのようにすればお客さんの役に立てるのか、どのようにすればより買っていただけるのか、今できていない問題を作り、定義し続けなければいけません。

視点の違いはあれど、本質的には同じなはずです。

学生時代の問題は誰かが作ってくれるもの
社会、仕事での問題は自分で作るもの

そしてこの『問題を自分で作れる人』のことを社会では『頭がいい』と思う、思ってしまうような気がしています。

次に2つ目です。

2.答えについて

シンプルです。

学生時代の誰かが作った問題には(ほぼ)正解があります。

社会、仕事における自分で作った問題には正解がありません。

問題を作った時点では正しい答えが全くわかりません。

しかも誰にも。

限りなく正しい答えを持っている人がいたとしても、それが絶対に100%正解かと言うと、決してそうではないと思います。

学生時代の誰かが作った答えのある問題・・・
仕事で自分が作った答えのない問題・・・

もう全く違います。

しかしながら、これらについて理解していない、わかってはいるものの答えは誰かが持っていて、教えてもらえると思っている人も数多くいるはずです。

20数年間身体に染み付いたものを取っていく、変えていくのは時間がかかるでしょう。

でも、この部分については絶対に変えなければいけません。

社会、仕事においては答えが決まっていないということを。

それを強く意識することを。

少々別の話ですが、仕事よりも正解がないのが家庭、子供(息子娘)ではないでしょうか。

結婚している方なら少しばかりの共感をいただけるかもしれませんが、全く別の場所で、全く別の環境で育った2人が、毎日共に生活するというのは、もはや問題しか起きないと言っても過言ではありません。

問題問題問題問題です。

24時間365日問題だらけです。

これ、大袈裟じゃないですよ?

子供がいるともはや毎日カオスで耳も頭も痛いです。

そんな時、これらの問題に対して誰かが答えを持ってきてくれる、答えがあるものだと思っていると、多分他責地獄になって上手くいきません。

全く答えがありません。

なので、今起こっている問題は何なのか、その本質は何なのか、それを仕組みでどう解決できるのか、答えはどう自分で作れるのか、このような考え方を持っていないと、まず自分が参ってしまいます。

学生時代の問題は誰かが作ってくれて答えがあるもの
社会、仕事での問題は自分で作って答えがないもの

そしてこの『答えがない』ということを理解している人のことを『頭がいい』と思う、思ってしまうような気がしています。

次に最後、3つ目です。

3.総合的な体力について

問題について、答えについて、学生と社会ではどのような違いがあるかを述べてきました。

全く違うのは当たり前で、数ヶ月前まで学生だったのにいきなり社会に放り出され、いきなり違う思考ゲーム、ルールを適応させられるのが今の日本です。

そんな時、シンプルに総合的な体力がとても必要になります。

身体的な体力はもちろんとして、思考体力や精神的体力とも言える、脳みそや心の体力が非常に要求されます。

社会では問題は自分で作らないといけませんし、答えがないので自分で試して答えを導き出さないといけません。

しかもその施行回数は膨大です。

1個試し、違う
2個目を試し、これも違う
3個目を試し、ようやく少しだけ上手くいったかな・・・?
4個目を試し、なんかだ掴んだような・・・

非常に体力の要求されるゲームです。

これをまるで小学生の時夢中でやっていたゲームのように楽しめる人、逆に体力が付いていかずすぐに意気消沈してしまう人。

これは社会における『頭のいい人』になれるかどうかの分かれ道です。

体力の付け方、伸ばし方について、明確なトレーニング方法を聞かれると僕も今考え中です。

しかし、ひとつだけ言えることは、『これらの考え方を理解しているかどうか』は体力の付き具合に大きな差が出てきます。

理解している人は膨大にも及ぶ施行回数や自分に降りかかる負荷をストレスと感じにくくなります
理解していない人には大きなストレスとなります

そしてこの『答えがなく、正解を見つけ出すには相当の体力がいる』ということを理解している人のことを『頭がいい』と思う、思ってしまうような気がしています。

以上、僕が考える、【学生の『頭がいい』と社会人の『頭がいい』は何が違うのか?】の3つのポイントでした。

最後に、実際僕の周りにいる、『学生で凄く頭がいい』と思う人の紹介をして終わろうと思います。

僕が尊敬する現役大学生

彼です。

どーん。

茶圓将裕

チャエンという中国人っぽい変わった名字の純日本人です。

今上海でとある会社のインターンをしています。

同志社生で以前未来電子でもインターンをしていた学生です。

彼が凄く『頭がいい』というのは、決して大学がどことか、そういうことではないです。

簡単に言うと、上記で述べた、

1.問題について
2.答えについて
3.総合的な体力について

の3つを、考え方の部分から持ち合わせていると個人的に思うからです。

彼は今の日本、大学生活に明確な問題定義をしています。

その上でそれらには答えがないことも理解していますから、実際に自らとある会社の社長に直談判して上海でインターンをしたり、破天荒なアクションを起こしています。

そして総合的な体力も完璧に持ち合わせています。

前に話した時、彼は『アフリカで働きたい』と言いました。

『なんで?』と聞くと、『アフリカを見た時、国自体の価値が上がる前に進出して、国の発展からくるメリットを最大限教授したい、マーケットを日本だけでなく、世界単位で考え、1番自分にフィットする土地を探してみたい』と答えました。

それが正しいことなのかどうかなんて誰にもわかりません。

ただ、凄く純粋に、視座の高さと、自分の存在価値の向上を国単位で考え、そこに乗っかろうとしている思考に驚きました。

多分彼なら実現するでしょう。

そしてその前段階としてフィリピンに行くと言っていました。

それが今上海でインターンをし、自分なりに考え得たルートのようです。

『20年前、上海で働いていたら、自分は億万長者になっていた』というようなことも言っていました。

言っている意味は十分わかりますが、自分が他国に行って、そのような所感を抱くことは理解する以上に難しいことだと僕は思います。

もしこのチャエンというやつに興味を持った方がいましたら、ここからブログを覗いてみるのもいいかもしれません。

CHAEN no BLOG

最後に

ここまで【学生の『頭がいい』と社会人の『頭がいい』は何が違うのか?】ということについて述べてきました。

ここまで述べてみて、そもそも社会に出ると『頭がいい』という表現がしっくりこないことに気付きます。

『頭が強い』という表現の方が僕的にはしっくりきます。

社会において頭が強い人は、

1.問題は自分で作るものだと理解しており
2.その問題に答えはない、自分で見つけないといけないということも理解しており
3.それを見つけるために必要な、膨大な試行回数をこなす総合的な体力も兼ね備えている

ということなんだと、現時点の僕は考えます。

毎日全力で仕事に取り組める仕組み
組織的な営業力向上
評価制度の構築

・・・

そして仕事以外で起こり続ける問題

・・・

小さなことかもしれませんが、僕も自分なりに問題を作り、答えのないことに挑戦しています。

これらのことに興奮し、毎日全力で生きれるよう、皆で切磋琢磨して頑張りましょう!

ミラターン(弊社インターン用HP)に掲載されるものなので、大学生の方もこれを読んでいるかもしれません。

強い頭が欲しいと思ったなら一度未来電子で働いてみるという選択肢もあると思います!

おしまい。

 

 

 

  

 

 

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この記事を書いた人

黒田 圭一

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