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実務経験と頭の回転とスタートアップCEO

本当の実務経験者の見極め方を解き明かす

大阪に戻る新幹線の中。暇なんで頭の片隅に引っかかったキーワードを取り出して深く考える時間にしています。空いた時間に頭をほじくっているとおもしろい気づきを得られますよ。

今日は「実務経験」とは「つまり何だ?」という内容です。

キーワードのきっかけは分野横断的な知識は必要だから、毛嫌いせずに色んなジャンルに飛び込んで知識を高めようと先日社員に話していた時のことです。

自分で分野横断的な知識とは言ってはみたものの、どこまで知識を使いこなせるようになればいいのか?という自分の問いにシンプルに出たものが「実務レベル」という言葉でした。
 

「実務レベル」ってなんだ?
 

フワフワした言葉をはっきりと見える化しておきたい!考え始める入り口として企業の採用時に一般的に使われている「実務経験」という言葉からはっきり見える化すれば何かつかめると考えました。

実務経験を見える化したものはつまり

結論から言うとですね「実務経験」とはつまり、

aに内在するリスク想定リスク対策をどこまで考えられるか

ということに尽きますね。色々考えましたがこれです。

実務経験を因数分解すると「お金をもらって責任のある環境下で行う仕事の経験」のことです。

それってつまり問題を起こさず顧客の満足のいく状態を維持し続けなければいけなくて、且つそれでも想定外の問題は起こるもので、有事の時はすぐに対応して二度と同じ問題を起こさないよう新しいリスクとして認識しておかなければいけません。

これを簡単にまとめると「aに内在するリスク想定リスク対策」をどこまで考えられるかになりますよね。

言葉で理解していなかったとしても行動で理解していれば問題はないのですが、そもそも言葉でも行動でも理解していない人が多い。弊社でも採用時に「実務経験」を語ってくる人の話を聞いてるとそれを如実に感じます。

エンジニアに多い間違えた実務経験の伝え方

例えば、エンジニアの方に多いのが「PHPを5年やってました。あっあとRubyも書けます」のように、aを掘り下げるのではなくbを出したりcを出したりする人。単にこれだけだとこの人中身ないんだなって思いますね。

また単にaを掘り下げるだけの「PHPを5年やってました。当然LAMP環境はばっちりですしフレームワークもCakePHPとかZendFrameworkとか使えます」みたいな人もいます。これも深くねぇってなります。

でもわかってる人はそんなことではダマされないですが、採用側も分野横断的な知識がない採用担当の場合は「この人は実務経験豊富だな」とか思っちゃう。だから会社が変になる。

そこで語るべきはリスク想定とリスク対策でしょう。

例えばですよ、「何を目的としたシステムによって内容は変わりますが仮にトライフィックが多いサイトを運営するとして」と前置きして、LAMP環境でのリスクをたくさん想定してそれに対する対応策をあれこれ語ってみてください。

想定しているリスクが多ければ多いほど「あっこいつ本物だ」ってなりますよ。

実務年数は関係ない!リスクの想定と対策の質と量で勝てる!

話は遠回りしましたが、「実務経験」とはaに対してどれだけ早くどれだけ多くのリスクパターンを想定して、対策を練っておくことができるかどうか。

当然abcde….すべてのパターンでリスクを極限まで想定して対策を用意できていればさらに良しです。

そもそも「できる」なんていう主観的な言葉を排除しない限り、実際に働いてもらう前に実務経験を見極めることなんてできません。

実務年数は経験値の高さを表す可能性の数値であって必須条件ではありません

当然年数が長ければ長いほど経験値がたまっている可能性が高く、想定と対策の質と量を期待できますが、それは経験値の高さを表す可能性の数値なので必須条件にするのはおかしいでしょう。見極めの放棄ですらあります。

不確定な事項をいかにして見極めるかだけを考え続けない限り、ギャンブル状態から抜け出すことはできません。

分野横断的な知識を実務レベルでつけておく。そのための手段として学ぼうとしている知識が抱えるリスクの想定とそれに対する対応策をワンセットで様々なパターンを調べていけば、自然と実務レベルになっていきます

つまり、リスク想定とリスク対策の質と量さえ持っていればどんな分野でも勝てますよ。

メタに考えておくと色んなことに活かせるので便利

ここまでまとめたところでふと思いましたが、これって何も実務経験だけに言えることではないですね。メタに捉えてみるとつまり、これを意識していれば頭の回転の速い人にすらなれるってことです。

頭の回転が速い人は単に理解をするのが速い人ではなくて、理解した上でそこに内在しているリスクを想定してその対応策にまでもの凄く速く行き着いて提案してくる人のことです。

 
まさにこのことですね。
 

さらに、これは経営にも同じことは言えるのではないでしょうか。経営って実際に経営しないとスキルが溜まっていかないとよく聞きますし、実際に自分もそう考えています。

では経営の本質的なスキルって何かと考えると、またこれが出てくるんですよね。

aに内在するリスク想定とリスク対策をどこまで考えられるか

特にスタートアップのCEOには必須のスキルだと言えます。というのもスタートアップはリスクとチャレンジのバランスですからね。

わかりやすくレベルの差を認識するのにはその道のプロに聞くのが早い。自分と比較してどれくらいリスクを想定して、それに対する対応策を用意しているのか差を比べてみましょう。

リアル実務経験見える化アルゴリズム

話を冒頭に戻すと、分野横断的な知識をもっておこうということでそれが実務レベルだということ。何度も書きますが実務レベルとは「aに内在するリスク想定とリスク対策をどこまで考えられるか」です。

せっかくここまで見える化できたので、機械学習のアルゴリズムを使ってリアルな実務経験を見える化するためのアルゴリズムを考えてます。

押さえどころは「対象者」「課題」「評価者」の3つのロールと、評価者の主観の排除、機械学習による精度アップの実現。

Qrationに似てますがいつかこれもサービス化できたらおもしろいな。なんてことを新幹線の中で考えてました。

自分もまだまだ未熟なのでこれからもっとこの言葉を意識して実行していきます。あざす。

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この記事を書いた人
福本 真士
福本 真士

代表取締役社長/CEO

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