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HOME > BLOG > 「シンプルに考える」を読んで改めて意識したいと思った3つの内容

最近話題(?)の、「シンプルに考える」を読みました。

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シンプルに考える

「戦わない」
「差別化は狙わない」
「計画はいらない」
「偉い人はいらない」
「自分を守らない」

こちらの本ではこのように一見すると通常の考え方とは逆のようなことが書かれています。

ただそれは視点の違いだけの話ですので、内容はいたって簡単ですし、サクサク読めます。

本日はこの「シンプルに考える」を読んで僕自身が改めて意識したいと思った内容を3つピックアップして書いてみたいと思います。

「空気」を読まない-職場の批判よりもユーザーを恐れる-

本書ではこのように書かれています。

上司が目指している方向性が間違っていると思えば、臆することなく自分の意見を述べる。エンジニアがデザイナーの仕事に「ダメ出し」をすることもあれば、デザイナーがエンジニアに「ダメ出し」をすることもある。ときには、周囲の反対を押し切ってでも、自分が信じるプロダクトをつくり上げてしまいます。自分が「違う」と思えば、空気を読まずに突き進むところがあるのです。

(中略)

ユーザーが求めているものから、ほんの「1ミリ」ズレただけでも、つくり上げたプロダクトは相手にしてもらえない。そんな、マーケットの厳しさが骨身に沁みているのです。
だから、彼らは「ユーザーが求めているものは何か?」を確信がもてるまで考え抜いて、絶対に妥協しようとはしません。もちろん、いろんな人の意見に耳を傾け、さらに自分のプロダクト・イメージを磨こうとします。しかし、職場で空気を合わせるような曖昧なことはしない。職場で批判されるよりも、ユーザーのニーズからズレることを恐れているからです。

これは今の既得権益溢れる世の中、また企業において非常に重要なことではないでしょうか。

空気を読むことはとても良いことだと思いますが、空気を読む目的が「周りの顔色をうかがうため」「上司を怒らせないため」のようになってしまっているケースが多々あると思います。

そんな空気読む必要なし!

商売は相手ありきの話ですから、社内の人がどう思うかよりも、「お客さんやユーザーがどう思うか?」という視点でプロダクトの開発、サービスの納品をしないといけません。

BtoBの仕事をされている人でしたら、「お客さんのお客さんがどう思うか?」ここまで考えて仕事に取り組まなければいけません。

もし社内で「あれっ、何か穏便になっちゃってるけど、これっておかしくないか?ユーザー目線欠けてない?」ということがあれば、そこは正々堂々と自分の意見を言っていきましょう。

気持ち悪い空気の読み合いなんてクソ食らえ!

「素直」にモノを言う-曖昧な表現が仕事をダメにする-

本書ではこのように書かれています。

たとえば、「いいと思うんだけど、ちょっとね・・・」などという表現。日本人ならば、「ちょっと問題があるんだな」と察することができるでしょう。しかし、外国人にすれば、「いいの?」「ダメなの?」とよくわからない。あるいは、「この方向でいくということだな」と誤解することもある。その誤解に基いて仕事を進めて、最終的に「ダメ出し」をすれば、「嘘つき」と思われてしまうこともあります。

だから、意識して素直にモノを言う必要があったのです。

これが、日本人にとってもよかった。

お互いの真意が明確にわかるので、意思疎通に齟齬が生まれない。誤解や勘違いに基いて仕事を進めて、後でやり直すようなムダもなくなる。相手の真意を探り合うような手間もストレスもなくなる。結果的に、仕事が格段にスムーズに回るようになったのです。ビジネスはスピードが命。そのためには、相手の気持ちを考えて曖昧な表現をするよりも、自分の意思を明確に伝える訓練をした方がいいのです。

最後の一文。
「自分の意思を明確に伝える訓練をした方がいいのです」

「訓練をした方がいいのです」

「訓練」

そう、これは日々訓練、トレーニングをしておかないとできないこと。

そしてこのトレーニングをしていないとどのようなことが起こるのか?

そう、ストレスを抱えてしまう。

もちろんこの状態でしたらお客さん、ユーザーに良いモノなんて提供できるわけありませんし、最高のパフォーマンスを発揮することもできません。

このトレーニング法については先日未来電子切り込みデザイナーのモリ・ブンさんがブログに書いておりましたので、是非こちらの記事も合わせてお読みください。

職場でのストレスを限りなくゼロに近づける、たった1つの方法

特に未来電子テクノロジーで働く人は必読だね!

優秀な人ほど「喧嘩」をしない-「勝ち負け」にこだわるのはダメな人-

本書ではこのように書かれています。

優秀な人ほど喧嘩をしないのです。
彼らも人間です。カチンとくることを言われると腹を立てる。だから、喧嘩になる。だけど、すぐに気づきます。彼らは「いいもの」をつくりたいと思って働いていますから、喧嘩している時間がもったいない。そんなことに時間を使うのが、バカバカしいことに気づくのです。

(中略)

一方で、いつまでも喧嘩を続ける人もいます。
なぜ、そうなるのか?僕は、じっと観察しました。そして、わかったのです。要するに、彼らは自分のために戦っている。「自分の正しさ」を守るために、相手を攻撃してやまないのです。決して、ユーザーのために戦っているわけではない。結局のところ、彼らは「いいもの」をつくりたいとは思っていない、ということ。もっと言えば、自分のために働いているのです。

社内での喧嘩、これはどの会社でも起こるものだと思います。

ただ、この喧嘩も「自分のため」にしているのか、「お客さん、ユーザーのため」にしているのか、この視点の違いによって大きな差が生まれます。

もちろん、建設的な喧嘩、議論は後者ですね。

そして「優秀」であるためには「EQ」の高さが必要だと思い知らされます。

EQとは:こころの知能指数

一方で「頭がよい」人は「IQ」が高い人。

IQとは:知能指数

社内で喧嘩ばかりしている人はIQだけが高い人、ユーザーのことを考え建設的な議論をしている人はEQが高い人、このように考えることもできます。

話が変わりますが、先日挙がっていたこちらに記事が非常に興味深い。
橋下徹君へ「なぜ君は敗北したか教えよう」- 大前研一

この記事の中の一文。

人をその気にさせて集団を動かすリーダーシップはIQではなくEQ(心の知能指数)が問われる。好きも嫌いも、味方も敵も全部巻き込んで、包んでしまうような人間力といってもいい。しかし弁護士などの士ビジネスの人種は、組織を動かした経験が少ないから、その手のリーダーシップに難点があることが少なくない。

「自分のため」ではなく「ユーザーのため」の視点で建設的な議論をするためにも、EQの強化は組織的に必要なのではないかと思います。

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最後に

この本を読めば読む程、森川さんという人物の「普通」さに興味を持たされます。

何か飛び抜けたスキルがあるわけでもないように感じてしまいますし、圧倒的なカリスマ性で周りを魅了するような感じでもない。

逆説的ですが、だからこそシンプルに考えることができ、圧倒的な成果を残せるのではないかと思います。

3ヶ月後にもう一度読んでみようと思います。

もしあなたが手持ち無沙汰でしたら是非読んでみてください。

シンプルに考える

あざした。

あなたの清きコメントもお待ちしております!

この記事を書いた人
黒田 圭一
黒田 圭一

メディアチーム/営業統括責任者

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