関西の長期インターン実績NO.1の未来電子テクノロジー

HOME > BLOG > パイロットから学ぶ、ビジネススキルを2割上げる考え方とコミュニケーション術とは何か?

今朝見つけたこの記事がかなり興味深い。

えっ、予定通りに飛んでいない? 機内で何をしているのか、パイロットに聞いてきた
yd_jal0

まず以下の文章を読んでみてください。本文から抜粋しています。

塚本:飛んだ瞬間から、状況がどんどん変わっていくんですよ。地上で決めたことをリプランしなければいけないので、そのたびに機長と副操縦士が話し合いをして、決めていかなければいけません。

土肥:リプランってどのくらいの割合であるのですか?

塚本:ほぼ100%ですね。地上で想定したとおりに飛べることは、ほとんどありません。

地上で決めたことをリプランしないといけない確率…100%!!!

地上で決めた計画通りにいくことはほとんどないと。

まずそれはそれでビックリですよね。

でも本当にビックリなのは、リプランする確率が100%なのに入念な準備を行うという部分です。

その日の天気、入れるガソリンの量、飛ぶ高度、その他にも話すことはたくさんあるんでしょうが、時間にすると約30分、機長と副操縦士は話し合いをすると。

これらから僕が感じたこと、それは…壮大なる矛盾!!!

だってそうじゃないですか?

計画通りにいかない確率が100%なんだったら事前に計画なんていらないじゃないですか?
だってその通りにいかないんだから。

「その場その場で対応しようぜ、今日もよろしく!」でOKじゃないですか?

でもそうではないと。

これらから一体何が言えるのか?僕はそこに凄く興味があります。

世の中の真理が隠されていそうな気がしてならないんです。

世の中は矛盾に満ちている

僕はひとつの確信を得ています。

それは、「世の中は全て逆のことが起こるー」という確信です。

非常にわかりやすく、かつ起こる確率が高い矛盾がこちらです。

成果を出しているデキる人=スケジュールはパンパン→でもレスは早い
 
成果を出していないデキない人=スケジュールはガラガラ→でもレスは遅い

本来逆ですよね。でも実際はそうじゃない。

多分これはもうこういうもんなんだと思った方がいいんだと思います。

そしてこのような矛盾は仕事においてさまざまなシーンで顔を表します。

量をひたすら追い求めていた人がある時質でも突き抜けていたー
 
逆に質が大事と言って質にこだわっていた人程何も変わっていなかったー

自分のできることを純粋に誰よりもこなしていた人が会社で一番評価されていたー
 
逆に評価を高めたいと心の底で一番思っていた人程評価されていなかったー

上記のようなこと、心当たりはございませんか?

この辺の内容については昔ブログに書いたことがありますので、是非以下の記事も読んでいただければと思います。

「評価を高めたい!」と思っている人に贈る、「それ自体が間違いだよ」というお話

営業力を高めたいと思い、営業力が高まった人はいない

初めのパイロットの話もまさにこれだと思います。

これを自分ゴト化してみると、

営業トークを完璧に覚えたと思う時こそ、誰よりもロープレと台本作りに注力するべきー
 
ほぼほぼ契約になるだろうと思う案件の時こそ、今一度シュミレーションと考えられる反対に対する処理を考えるー

ということが考えられます。

この壮大なる矛盾に気付けているか、気付けていないかは大きな差があると思っています。

もし気付くことができればー、今何に注力するべきなのかが自然と見えてきますね。

なぜを追求することの大切さ

次にこちらの内容を見てください。本文から抜粋しています。

塚本:ひとりが操縦しているとき、もうひとりは飛行機とパイロットがどういった状況なのかを見ながらアドバイスしなければいけません。そこで気づいたことがあればどんどん言わないと、パイロットが気づかないことがあるんですよね。特に着陸のときには時間があまりないので、ぱぱぱと決めていかなければいけません。

土肥:意見が一致しない場合にはどうするのですか?

塚本:最終的には機長が決断しなければいけません。だからといって、機長が「オレはこう思うから、こうだ。言うことを聞け」というわけではありません。副操縦士が「こっちのほうがいいんじゃないですか」という意見があれば、その理由を聞かなければいけません。なぜそのように判断したのか。過程を2人で話し合うことによって、機長が「そういえば、そうだよね」となることも。機長は自分の考えを押し付けるのではなく、副操縦士の意見もきちんと聞かなければいけません。チームとしていい判断に導くことも、機長の大切な役目なんですよね。

これはもう本当に大切なことが述べられていると思います。

仕事のあらゆるシーンでこれと同じことが起こっています。

例えば以下のようなやり取り。

上司:この案件はここがポイントだと思うから、ここを意識しながらやってみて。

部下:はい、わかりました!

これはダメなパターン。

ではパイロットのやり取りから考えて、どのようにするべきなのか?

多分、このようにしないといけません。

上司:この案件はここがポイントだと思うから、ここを意識しながらやってみて。

部下:はい、わかりました!ここがポイントの理由って、◯◯◯◯だからですかね?だから◯◯を意識した方がいいんでしょうか?

要は【なぜ】そう思ったのか、【なぜ】そのようにした方がいいのかという部分を追求することです。

ここを理解しないまま結果上手くいったとしても、それは【たまたま】であり、再現性が限りなく低いと考えられます。

レスの早さは重要ですが、本質を理解しないまま行動してもそれはただの一撃必殺特攻隊であり、後から痛い目に合います。

今一度、「ん?なぜそう思ったんだ?」という疑問を感じる習慣を付けましょう。

みんなこれが大事だってことはわかっていると思うんだけどね。

知っているとやっている、やっているとできているは全く別物だから。

最後に

壮大なる矛盾を理解することー
なぜを追求することー

これは仕事でもプラベートでも本当に大切なことだと僕は強く思っています。

少なくとも会社のメンバーにはまずこの2つを徹底的に頭の中に叩き込んでおいてほしいなと思います。

パイロットはかっこいい職業ですが、それと同じぐらい営業も高貴でかっこいい職業なんだよー、ということを自分の子供には教えてあげたいと思います。

あざした。

ea47bc58be51a1901c9e001ce2ab0885_m

あなたの清きコメントもお待ちしております!

この記事を書いた人
黒田 圭一
黒田 圭一

メディアチーム/営業統括責任者

この人が書いた記事を見る≫
Copyright MIRAIDENSHI,Inc All Right Reserved.